幼児期の運動量と遊び方指針

幼児期に身につけておきたい「36の動き」

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3歳~小学校入学前の幼児期は、いろいろな動きがどんどんできるようになる時期。様々な動きができることに「おもしろさ」を感じ、さらにいろいろな動作をすることで動きがきれいに洗練されていく時期でもあります。

一方、人の動きは36パターンの基本動作から構成され、それを幼児期に身につけることで将来いろいろなことにチャレンジできるようになります。

そんな将来のために大切な「36の基本動作」、大きく3つに分けられます。

  1. 体のバランスをとる動き

  2. 体を移動する動き

  3. 用具を操作する動き・力試しの動き

「幼児期運動指針」で示される幼児の運動について

幼児は「毎日合計60分以上」体を動かすことが大切

文科省の調査によると、4割を超える幼児の外遊びの時間が1日1時間未満であり、外遊びをする時間が長い幼児ほど体力評価が高いという傾向が出たといいます。
※「体力向上の基礎を培うための幼児期における実践活動の在り方に関する調査研究」(文部科学省・平成19年度から21年度実施)

これをふまえ、わかりやすい指標をということで、「幼児は様々な遊びを中心に、毎日、合計60分以上、楽しく体を動かすことが大切」と示されています。


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