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【こんな時どうする?】ご利用者さんの元気がなさそう…

私たち生活支援員は、ご利用者さんの状況を一番近くで見ている人の1人です😀

時々、「今日は〇〇さん元気がなさそうだな」という状況に出会うことがあります

直接確認するのも手段の1つなんですが、「心配させたくない」という気持ちから、本当の事を話すことをためらってしまうご利用者さんもいます

また、その話題に触れてしまうことで、調子がさらに悪化してしまうパターンもあります。

そういう場合は、可能な限り間接的に情報を集めていきます

送迎した職員さんに確認する

送迎時に、家庭での出来事や睡眠の状況を伝えられている場合があります。送迎をした職員さんに聞き取りを聞き取りをすることで、有効な情報を得られる場合があります

自分で自分のことを伝えることが苦手なご利用者さんの場合、家庭との連絡ノートを使っている場合がありますので、連絡ノートのチェックと並行することもあります

過去の介護記録を確認する

ご利用者さん同士のトラブルなど、過去の出来事が原因で、元気がなくなってしまっている場合があります。

それ以外にも、食事の量や時間についても確認することで、「実は1週間ほど前から食事量が減っていた」などの情報を得られる場合があります。

介護記録は情報を得る手段として非常に有効です

予定を確認する

ご利用者さんにとって苦手な予定があるため、それが気になって元気がなくなってしまっているパターンも考えられます。

普段送迎車を利用しているご利用者さんが、帰りにご家族さんのお迎えだったり、ヘルパーさんの利用だったりする場合は、「いつもと違う予定があるかもしれない」という見立てをします

正解のパターンはない

すべてがケースバイケースですが、このような方法で間接的に情報を集めることもあります

「マスター、向こうにいるじゃんけん弱そうな顔した客に一杯」くらいの軽いノリでサポートしてもらえたら嬉しいです🌈「福祉の本を買う(知的に充実)」「シュークリームを買う(精神的に充実)」など、より良い記事を書くために使わせていただきます🍀