【こんな時どうする】食欲がなくなってきたご利用者さんへの支援
ドラクエは福祉だ!とか書いたり、真面目な支援方法の話を書いたり
note界の何でもあり福祉コンテンツnoter、けんです😊
良く言えば雑食性、悪く言えば雑食性🍀
今日は「最近食欲がなくなってきたように感じる」というご利用者さんへの支援方法をまとめてみようと思います
最初に断っておきたいんですが、この通りにしたらうまくいく、というものではありません😀
食べる場所を変えてみる
周囲の状況が気になって、食事に集中できない可能性がある場合は、食べる場所を変えることで、気持ちがそれにくくなる場合があります
お茶碗の色を変えてみる
白いお茶碗を使っている場合、ご飯とお茶碗の境目が見えにくくなって、「ご飯が入っていない」と思ってしまう場合があります
黒や茶色のお茶碗にすることで、中身が見えやすくなり、ご飯が残っていることが伝わる場合があります。
食事の形態を変えてみる
通常食では食べにくさを感じる場合は、刻み食にするなど食事の形態を変えることで食べることができるようになる場合があります
箸やスプーンを変えてみる
身体機能の問題で、今使っている箸やスプーンが使いにくくなってしまい、結果的に食事量が減ってしまうことも考えられます
お箸の長さや素材、スプーンの角度などを見直すことで、食べようとする意欲が戻る場合もあります
腕の運動をしてみる
自分で食べることができるけど、途中で疲れてしまって、食べる量が減ってしまうケースもあるかもしれません
安易に全介助に切り替えるのではなく、腕の運動を取り入れることで、自分で食べる力を維持することができる可能性があります
食欲の減退1つとっても、様々な要因が考えられるので、アプローチの方法もたくさん考えられます
ここからベストなものが見つかるかもしれませんし、逆に考えうるすべての方法を試しても結果が伴わないかもしれません
可能な限り選択肢を増やせるよう、日々アイデア出しが欠かせません😊
「マスター、向こうにいるじゃんけん弱そうな顔した客に一杯」くらいの軽いノリでサポートしてもらえたら嬉しいです🌈「福祉の本を買う(知的に充実)」「シュークリームを買う(精神的に充実)」など、より良い記事を書くために使わせていただきます🍀