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【連絡帳あれこれ】ちょっとした気配り

昨日は連絡帳の種類について書きました

昨日の記事↓

私の職場でも、およそ半分くらいの人がご家庭との連絡帳を使っています。

書く頻度はそれぞれで、毎日書いてほしいと要望される場合もあれば、何かあったときだけ書くというパターンの人もいます
(感覚的には後者が多いかな)

何かあったときだけ書くパターンの場合、往々にして「決してポジティブではないこと」を書くことが多くなってしまいがちです。

続けていると連絡帳の中身が「ネガティブな報告」のみになってしまいます

これが気になって仕方ない人、けんです

サンドイッチ?

私がご家族さんに、ネガティブな報告をしなければならない時に意識しているのは「サンドイッチの法則」です

例えば、自分の感情をおさえられず、自分の頭を掻きむしる行動を取ってしまったご利用者さんがいたとします。

この時に
「自分の頭を掻きむしる行動がありました。」
とだけ書いてしまうと、いきなりネガティブな情報だけが飛び込んできてしまいます

正確な情報の共有を目的にする介護記録であれば、起こった事態だけをかけば良いのかもしれませんが、ご家族さんとの連絡帳となると話が少し違ってきます。

そこで、「良いこと」「良くないこと」「良いこと」を1つのまとまりにして書くことを意識しています。

「午前中、楽しそうに過ごしていました。午後の活動中、頭を掻きむしってしまう様子が見られましたが、職員の声かけで、別室に移動して気持ちを整えることができました。」

例なのでツッコミどころ満載ですが、「頭を掻きむしってしまう行動」を午前中楽しそうに過ごしていた、気持ちを整えることができた、という良かったことで挟んで書くことで、ネガティブな印象を和らげることを意識しています


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