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小さな幸せ

私は、朝に散歩に出かけるのが習慣です。
5分から15分と少しの間のウォーキングですが・・・
そして家に帰ってから
一杯のブラックコーヒーを飲むことがあります。
これが私の小さな幸せです。

散歩中も、
鳥の囀り
川の流れ具合(日によって違うんです)
雲から見える晴れ間
太陽の光・・・
色んなことが大袈裟なことですが
幸せに感じる時があります。

最近、「欲」と「望み」の違いを考えます。

「欲」とは上限のない悩みかもしれないと思います。
もっとお金が欲しい。
もっと人に認められたい。
もっと楽しい思いがしたい。などなど・・・。
全てに「もっと」がついています。
そして、その悩みには際限がありません。

では「望み」はどうでしょうか?
「望み」とはその人の身の丈にあった
「欲」とも言えます。
だから、自分の力で手に入れるものだし
手に入れるものも自己完結できます。

私は、noteを始めるときに
スキを一番初めにいただいた
嬉しさが今でも思い出されます。
誰もが求める「小さな幸せ」です。
noteを始める人なら、最初は誰でもそうだと思います・・・。

正に「初心忘れず」ですね。
その「初心」を継続することによって
私の場合スキやビューが増えていったような気がします。
それが「継続は力なり」です。

最初は小さい幸せで
人は感動し、「望み」を捨てずに
また歩き出します。
それが、ふとしたことから
大きな「欲」と変わってしまいます。
「欲」はもっともっとの気持ちですので
その人は「もっと」の気持ちに
自縄自縛(じじょうじばく;自分で自分を縛ってしまうこと)になる
ことになってしまいます。
それは苦しさの始まりです。

小さな幸せを感じられない人は
どんなに大きな幸せに巡り合っても
その存在に気づくことは難しいと思います。

小さな幸せに気づくには
どうしたら良いでしょう?

私は、体の感覚から入っていきます。
朝の少しの散歩。
体を温めるシャワー。
朝の心地よい目覚め。
夜の穏やかな安らぎ。

そんな何気ない生活の中の
習慣で「小さな幸せ」は感じられると思います。

世の中には
こうやってやれば簡単に大きな成果を出せるという広告をたくさん見かけます。

最近では「ChatGPT」にうまく質問すればとても良い回答を答えてくれるし
良い物語も紡いでくれるそうです。
「AI」それ自体は使い方次第で
とても素晴らしいものです。
実際noterさんの中でも
上手く取り入れていらっしゃる方もいてその作品には、興味、関心を大いにそそられて
しまいます。

そういうのも
日本的文化の「小さな幸せ」だと
思います。

だから「小さな幸せ」はどこにでもあると思います。
渡辺和子さんの著書「置かれた場所で咲きなさい」は
小さい幸せを探すことだと思います。
そうでなければ、「置かれた場所」を出てどこにいったとしても
幸せは見つからないことかもしれません。

今、世界はたくさんの諸問題を抱えています。
しかし、どんなに苦しい生活でも、こんな時代だからこそ
「小さな幸せ」はどこかにあると信じ、思います。

私たちは「小さな幸せ」を
これからももっと大切にしてゆくべきなのでは
ないでしょうか?

今回は「小さな幸せ」について
述べてみました。

少しでも心に引っかかってくれることがあれば
幸いです。

今回はここまで
では また
おわり

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