あべみさき

パン屋をやりたくて修行に出る人

あべみさき

パン屋をやりたくて修行に出る人

マガジン

最近の記事

独り言

これは独り言なんで、話半分で聞いてほしいんですけどね。 人間、左右の脳を上手に使えば、楽に生きられる説!なんていう胡散臭いことについてなんですけど。笑 人間の脳って、右と左があるじゃないですか。 左脳は言語脳と呼ばれて、右はイメージ脳と呼ばれてて。 基本的に言語で溢れている現代社会では、左脳の比重が大きすぎると思うんです。 SNSはもちろんのこと、食事の時間ですら「甘すぎたな」とか、「会話を通してのコミュニケーションが・・」とか言葉にすることが当たり前。 1日のうちに、

    • 出会いの記録

      ご無沙汰しています。 1ヶ月かかないことはなかったのに、忙しさにかまけてサボってしまいました、反省反省。 さて、2月ですが、3月に特大イベントが3つ待ち構えていたので、 その準備期間の様な感じ。 日々仕事をこなしながら、3月頭に予定していた広島研修に向けて気持ちを作っていたのでした。 その割に、どこ行くのかとか全く準備してなかったんですけど・・ ただ、この準備期間もあってか、3月に入った途端、出会い、経験の嵐! 書かないとダメだ!!!となりました。 ひかり食堂 研修前の

      • 気づき

        先日、割と人生において大事なことに気がついたんだけど 言葉にするととても安っちいので 丁寧に記そうと思う。 自分は幸せに過ごしていいのだ と言うこと。 ね、安っちいし、なんか胡散臭くも聞こえるし。 でもこれが割と大事だったりして。 パン学校を通して色んな挑戦をする未来が見えてきた時、 自分に足りないものが、それはそれは多いこと。 可愛い子には旅をさせよとはよく言ったもので、 自分のできる範疇以上のことをしてこなかったから育たなかった部分だ。 夫氏はその点、とても長けて

        • お味噌を仕込む

          1月も2/3が過ぎました。今更ながら今年もよろしくお願いいたします。 今日は、鶴岡にある古今coconさんにお邪魔して、 味噌づくりのワークショップに参加してきました。 実はずーっとやりたかった味噌づくり。 いろんなワークショップをみては、どれにしようかなーって悩んだり。 そんな時に、関川村のイベントで知り合った、鶴岡の本間明さんが味噌づくりワークショップをするとのこと!これはチャーンス!とすぐに申し込んだのでした。 このワークショップに来ている人は、本当にみんないい人

        マガジン

        • 東洋医学
          1本

        記事

          世界一の調味料

          私は料理が苦手だ。 31年生きてきて自分の料理が美味しいと思えたのは片手でおさまるくらいしかない。 それでも、夫氏は毎回「美味しい」と最後まで食べてくれる。 夫氏が食べてくれるから私は料理が作れる。自分のためにしようとは思わないタイプだ。 だからパン学校で学び始めて、色んな料理を目にしたり、外食に出かけたりする様になって、自分がその世界に足を踏み入れたことにずっと違和感があった。 自分に美味しいパンが作れるのだろうか、納得するパンを作れる日が来るのだろうか。 更にパンに合う

          世界一の調味料

          心のストーブ

          週末、とても嬉しいことがあった。 自分の人生を変える、出会いの多い旅ができた。 富山から安曇野にかけて用事があったので(その話はまたゆっくりと) 2泊3日のうちの2日目の夜、奥飛騨に泊まることにした。 というのも、Google MAP様で道を追っていた時に何だか惹かれたお店があった。それが「食堂カフェ よつば」さんだ。 調べてみると、ナチュラルワインとか日本酒とか発酵とか好きなワードに溢れている。 これは行った方がいいな、という直感を信じて、絶対お酒飲んじゃうな〜と思った

          心のストーブ

          忘れんぼう一会

          私はとにかく忘れんぼうだ。 手に持っていたはずのものが、10分後になくなっていることなんてザラ。 だから子供の頃から「大事なものは手には持つな」と何度も念を押されてきた。そのおかげで私のバッグはいつもショルダーかリュックなのだ。 自分だけで済めば良いものの、友人から頂いたプレゼントやお土産は、お茶を挟むと必ずと言って良いほど忘れて来るのだから困ったものだ。(本当に、ごめんなさい。) そんな私が忘れるものNo.1、それが折り畳み傘である。 先週、村上市の荒川にあるFe fa

          忘れんぼう一会

          GiverとTaker

          私の職場のリハビリメンバーは全員素晴らしい才能の持ち主なのだけど 中でもはちゃめちゃに尊敬している理学療法士の上司がいる。 その上司は、職場内に収まらず、利用者さんの山でまいたけを作ったり 利用者さんから貴重なぶどうの苗を貰って施設で育てたり プライベートでもビニールハウスを建てたりしている人。 行動、仕草、言動に説得力のある上司だ。とにかくすごい。笑 最近そんな上司と話していて確信したのが 人生、Giverで居る人間が幸せになれる、ということだ。 (ここでいう幸せは「満

          すっかり秋だなぁ

          秋分。 7月初旬から2ヶ月程雨の降らなかった新潟。 すっかり秋めいて、夜中に空の鬼が大音量で祭りを始めたと思ったら朝にはすっかり落ち着いてひんやりとした気持ちのいい朝を迎える。 昨日、シーツを変えた。 よく晴れた日曜日だったので、シーツを変えたついでにリネン類を日に当てた。ああなんと気持ちのいいことか。 夏が終わり気がつくとあっという間に寒くなる雪国、新潟。 冬が来る前の貴重なひと時に感謝する。 こんなにのんびりできたのは久しぶりだ。 日々の忙しさに少しずつ自分の時間を織

          すっかり秋だなぁ

          鈍感と安楽

          鈍感にいることって、苦しみから解放される方法の一つなのかもしれない・・なって思ったことがあったので記しておく。 作業療法士として働く中で、寝たきりの生活を送っている方の関節拘縮を防ぐリハビリを行う場面がある。 関節拘縮と言うのは、肩とか股関節とか身体の関節を動かさないでいると筋肉が縮んでしまって動かなくなってしまうこと。 だからリハビリで肩を回したり、足首を動かしたりしないと関節はどんどん硬くなっていってしまう。 ドラマなんかで寝たきりの人は真っ直ぐ上向に寝かされているけれ

          鈍感と安楽

          よく知らないということは

          今年はあっちぇ〜ね〜 って毎年言ってるよね〜って毎年言ってるけど、 夫氏の早出勤(外しごとなので夜中に出て午前中に終わる)が去年と比べて2週間くらい長いことを考えると、本当に暑いんだと思う。 ここ最近パン学校を通して乳酸菌やら有機やら発酵やらを調べるようになって考えるようになったことがある。それは世の中には誤解をしたまま使わないものや避けているものが多いということ。 良かれと思ってしていることがいつの間にか生活の質を落としていたりすることがある。それでは本末転倒だ。 先日

          よく知らないということは

          吹奏楽から学んだこと

          最近、中学時代の2つ下の後輩が挙げていたストーリーを見て忘れていた記憶と感情が蘇ってきた。 私は中学3年間吹奏楽部でトランペットを吹いていた。 忘れていたけど今思えば自分にとって唯一愛を注いだと自信を持って言えるのはこのトランペットだったかもしれないなーと思ったので記すことにした。 その後輩が挙げていたストーリーは地元の吹奏楽団のコンサートのことだった。 曲は「喜歌劇こうもりセレクション」。これは中学最後のコンクールの課題曲。この曲にはトランペットのソロがあるのだけどその

          吹奏楽から学んだこと

          愛を注ぎ続けること

          考えはまとまっていないのだけど このまま篭り続けると自分が亡くなるような気がしたので 無理矢理にでも書くことにした。 自分のためだけに書く、そんな記事もたまにはいい、そういうことにした。 ここ最近の悩み、それが「私が愛を注げるもの」だ。 自分が好きなもの、好きな人、憧れる人、ワクワクするものに共通するものは何かに愛を注いでいること。どこかに愛を感じるものだ。 だから多分私の永遠の課題は愛なんだと思う。 ただ今の私には愛を注げるものがないし、注げた経験がない。 (こんなことを

          愛を注ぎ続けること

          職場が変わりました

          移住して1年半勤めた訪問看護の事務所を退職した。 ここに勤めたから車の運転もできる様になり、道も覚えたし、やりたいことに出会えた。何より作業療法士として「生活とは」「生きるとは」ということと沢山向き合えた。 いろんな事情があって退職し先日から新しい職場に入職することになった。 今回は老人保健施設。略して老健。 作業療法士として働いていたけど、老健での経験はないし、そのそも老健のことをあまりよく知らない。 病院から直接自宅へ帰れない人たち(ご老人向け)のワンクッションくらいに

          職場が変わりました

          表現力に学ぶ

          私が好きな表現者の一人、平手友梨奈。 大学生の頃に欅坂に出会い、一瞬でファンになった。 欅坂が好きというよりも彼女のストレートな表現が大好きだった。 途中から彼女はその表現とぶつかってとても苦しそうな道を辿って、 周りからの評価も厳しいものになり、表情に光がなくなっていった。 でもそれも含めて彼女の生き様が好きだった。今は演技という道を見つけてよく笑っている彼女をみて心から同じ時代に生まれてくれてありがとうと思う。 人はこれを愛と呼ぶんだぜって感じ。 そんな友梨奈様から学ん

          表現力に学ぶ

          ハヤブサ消防団に想う

          パン学校ドリアンでようやくパンの授業が始まり パンを捏ね、合間に朝食を食べながら習慣であるTVerのドラマを見る 7月に入り、ドラマは一新してマイページには1話のドラマが勢ぞろいしている 金曜日、ただなんの気なしに「ハヤブサ消防団」を見ることにした。 特に前情報もない、ただただ中村倫也がイチオシというだけ 中村倫也、好きすぎて画面が見れないくらい好きです、ええ。 ああ〜眼福が週1で訪れるなんて幸せ、申し分ない!それだけだったのに ものの30分で目から大粒の雨が降り、以降3

          ハヤブサ消防団に想う