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独り言

これは独り言なんで、話半分で聞いてほしいんですけどね。

人間、左右の脳を上手に使えば、楽に生きられる説!なんていう胡散臭いことについてなんですけど。笑

人間の脳って、右と左があるじゃないですか。
左脳は言語脳と呼ばれて、右はイメージ脳と呼ばれてて。

基本的に言語で溢れている現代社会では、左脳の比重が大きすぎると思うんです。
SNSはもちろんのこと、食事の時間ですら「甘すぎたな」とか、「会話を通してのコミュニケーションが・・」とか言葉にすることが当たり前。
1日のうちに、言葉を介さない時間、全然ないなーって。

最近気づいたんですけど、左脳には限界値というのがあって、どうもその限界値を超えるとショートするらしい。
強制的に寝たり、気力がわかなくてぼーっとしちゃったり。
これ多分ですけど強制的に右脳に切り変わっているんじゃないかな、と思って。
イライラなんかはもう警告なんだと思って、左脳、まもなく容量がいっぱいです、みたいな。
精神は心ではなく脳の病気なんて言うけどまさにその通りだなって。

それで、よくよく見ていると、なんだかんだ幸せそうな人って、仕事とか家事以外の時間で思いっきり右脳を使ってるなって。それも無意識に。
例えば絵を描いたり、園芸をしたり、散歩なんかも。
言葉を使わない時間を長くとる習慣があるんですよね。
そうすると、ヒートアップしてた左脳が一気にクールダウンできて、次に使うときにいい状態で使えるんじゃないかって。
しかもそれって、効率的に左脳が使えるだけじゃなくて、左脳と右脳を同時に使いながら仕事ができる特典がついてるっぽくて。
左脳ばっかり使ってると、その言語って点でしか使えないようで、単語、単語、単語で繋げるのが苦手、全体を見るのが苦手っていうのは、右脳がうまく使えてないのでは?という。
線で物事を捉えられる人、全体を俯瞰して自分の立ち位置を考えられる人って、時間に余裕もできて、人からも好かれて、でも本人はそんなことどうでもよくて、みたいな人が多い様に思います。

とまあここまでなんかビジネス書みたいな話でうぇってなるんですけど笑
普段左脳ばかりの私の場合は、ですけど、
頭に天秤をおいて比重をイメージするようになってから身体がすっかり楽になりました。
瞑想するとか、ぼーっとすることも、仕事と同じだけ遊ぶことも結局全然身に付かなかったけど、それはきっと誰かの結果に乗っかっていただけだから。
瞑想も、ぼーっとすることも、遊ぶことも、結局右脳を働かせて、左脳を休ませることじゃないですか。
その方が全然しっくりくる、人間の体ってちゃんと形として仕組みがあるものだからね。
因みに林業家の夫氏、休憩中は砂遊びをしたり、カエルと戯れたりしてるらしい。木切りの合間によくそんなこと出来るなと思っていたけど、納得納得。無意識に右脳に切り替えてるんだなって。

要はそれって、神様から借りている身体を大切に使いこなす、って言う事だよなって思うんです。
脳が疲れないように右と左をうまく使って、身体を効率よく動かしてしっかり休める。
そうすると、人間生き生きするように出来ているようなんです。
身体のために良い食事を取るだけじゃなく、左脳右脳を意識すると、芯から健康になれるのかもしれない。
最後に神様へお返しする時に、少しでも
おっ、大切に使ってくれたんだね
と思える人にはきっと、ポックリな死をプレゼントしてくれるんじゃないかな、なんて思っています。
誰もが望むポックリな死。それは身も心も満足した先にあるのだと信じたい。


そんな事を左脳を使って書いたので、
ここまで左脳をふんだんに使って読んでくださった方には、私の右脳がオススメする音楽を置いておきます。
お時間があれば。



春の海はおだやかで、夕日は澄み切っていて。
この季節の海や川が大好き。
楽しいと言う感情は思っているよりも穏やかで静か。

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