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日本で豊かになるたった1つの方法


今回の記事は、
現実を突きつける内容
となっております。


そのため、現実を見たくない方
理想論のみの夢物語を描きたい方
はここでストップしてください。


この記事を読んでくれている方には
偽りのない本当の意味での
幸せを手に入れてほしい
と思っているので
あえて感情は入れずに最適解を
淡々と語っていこうと思います。


それでは参りましょう。


あ、もう一つ。
念の為お伝えしておきます。


この記事では、「資産形成」という
観点からの再現性の高い方法を
語っていますが、「その他がダメ」
というわけではないので
その点はご理解ください。


消費の最適解


まずは消費について話します。
資産形成の基本は
以下の式で表されます。


運用資産(N年目)=
{(収入ー支出)+運用資産(N-1年目)}×運用利回り


つまり、資産形成期の運用資産は、
親の遺産などの特別な場合を除けば、
(収入ー支出)の積み重ねで
ほぼ決まる
ということです。


資産形成初期は運用資産が少ないので、
年利6.5%程度では複利の効果が
大きくならないからですね。


そして、収入は転職か独立をしない限り
急に増やすことはできません。


また、収入が多い人は
支出も多くなりがちです。


だから、支出を最小限に抑える節約は、
資産形成にとって重要な意味を持ちます。


まず、節約はいつでもできることで、
すぐに効果が現れます。


しかも、可処分所得10万円の節約は、
年収10万円増えるよりも
1.3倍ぐらい価値が高いです。


年収は手取りになるまでに
税金と社会保険料が引かれますからね。


それに、節約で生活費を
小さくすることができれば、
リタイアするときに必要な額も少なくなります。


つまり、アーリーリタイアや
セミリタイアを目指す人にとっては、
節約は資産運用の資金を作りながら
目標額を減らす
という意味でお得なのです。


超極端な話をすれば、安い戸建て物件を
300万円ぐらいで買って、節約に励んで
月5万円で暮らせるようになれば、
生活保護でも豊かに暮らせますから
資産形成なんていらないのかもしれません。


まあこのレベルは覚悟と根性が必要ですので
一般的ではありませんが、
こういう選択肢もあるということですね。


投資の最適解


サラリーマン(雇われ労働)は、ほとんどの
社会人に当てはまるのにもかかわらず、
SNSでのポジショントークなどの影響もあって
嫌悪感を持たれることが多い形態ですが、
全てがマイナス面だけではありません。


サラリーマンの利点として、
一定の収入が見込めることがよく言われます。


確かに景気の悪化に伴って給料の減額や
解雇の危険が高まりますが、
この経済状況においてもそれほど
影響を受けない安定感は確かに利点です。


しかし、僕は財産を築く上で
さらに重要な利点があると思っています。


それは、社会的な信頼に基づいた
圧倒的な与信力です。


与信力とは簡単に言うと、
その人のお金を返す能力のことです。


会社員は安定した収入があるので
銀行は「この人ならお金貸しても
返ってくるだろうな
」と判断して
多くのお金を貸してくれます。


一方、フリーランスや経営者のような
「安定はしていない人」の
与信力はどうしても弱くなります。


給料が安定していない人には
誰もお金は貸したくないですよね。


これらの情報をもとに、
FIREを目指す20代や30代が
与信枠をどう使っていくべきかについて、
個人的な意見を述べます。


健康であり会社からクビになる
可能性が低いなら、若いうちに
不動産をローンで買うべき
でしょう。


特に日本の住宅ローン金利は
世界的に見ても
あまりに安すぎます。


海外の人たちからすると
この状況で不動産を買っていない
日本人が不思議で仕方ないそう。


しっかりと勉強と検討をしてから、
不動産や太陽光投資に
サラリーマンの特権である
与信枠を使うべきです。


ただし、新築ワンルームマンション投資
人生詰む危険があるのでやめましょう。


不動産太陽光発電
キャッシュフローがプラスになるなら、
それをインデックス投資などに
回すのも良いでしょう。


このように、与信枠を使って
借金でキャッシュフローを作り、それを
投資に回して複利効果を得る
というのは、
社会的信用力のあるサラリーマンなら
高い再現性がある方法でしょう。


まとめ


私たちは資本主義の中で
暮らしています。


資本主義とは、その名の通り資本を
最も重視した社会のことです。


そのため、資本を多く手に入れた人ほど
この社会の頂点に立つことができます。
残念ながらこれが現実です。


残念なことに、莫大なお金を持つ人たちは
何をしても許されるという不道徳な現象が
この社会では頻発しています。


このような問題は
メディアでは報道されません。


なぜか?


メディアも資本が最優先される
社会の一部ですからね。


資本主義社会は資本家に有利で
貧しい人に不利な社会
であることは、
今の国の税制を見れば明らかです。


持つ者と持たざる者との間の格差
恐ろしいほどの速さで
拡大しているのが現状です。


さて、こんな非情で不平等な社会で、
あなたはどう生きていきますか?


これを読んでいる方の中には
調べれば調べるほどあまりに無情で非情な、
おそらく知らない方が良いであろう
事実の数々を知るごとに精神が傷つき、
心が乱れていったという経験を
持つ人もいると思います。


しかし、ここで不満を言っても
何も始まりません。


幸いなことに、今を生きる日本人であれば、
ほぼ全ての人が資本が最優先される社会の
ヒエラルキーの最上位にあたる
資本家になる可能性があるという
資本家になれるチケット」を
持って生まれてきます。


このチケットは、あくまで
適切に行動すれば資本家になれる
可能性がありますよ
というチケットです。


生まれつきこの可能性すら
持てない人たちが世界的に見れば
圧倒的多数です。


歴史を振り返っても、99.9%以上の人間が
このチケットとは無関係だったでしょう。


今を生きる日本人は、
人類史上0.1%に入るぐらい
幸運な環境に生きている
と言えます。


もちろんこの数字は何の根拠のない
適当なものですが、あなたが
日本に生まれたのであれば、
それはとてつもなく幸運である
ということに変わりはありません。


先ほど言った社会システムの
非情さを差し引いてもです。


食べるのに困らない程度の
収入を得るのは日本では簡単であり、
社会インフラが整っており、治安も良く、
おいしいご飯が安価で食べられて、
低コストで世界中の証券へと
アクセス可能な投資環境が日本では
万人に開かれております。


他の国と比べることはタブーなので
これ以上は言いませんが、日本が一体
どれだけ恵まれているのか

今一度考えてみてはどうでしょうか?


過去を後悔する必要も
現状を悲観する必要もなく、
なるべく最適解に近い行動をとり、
やるべきことを淡々とやり続けて
ひたすら攻略ルートを突っ走るだけ
です。


とはいえ、ストイックに
なりすぎる必要はありません。


続けやすいペースで長期間続けることで、道は拓けます。


そして、十分な資産形成を行い
FIREした後は、健康寿命までに
残された膨大な自由時間を使って
自分が思い描く理想の人生を歩むために
FIRE(完全燃焼)するだけです。


そこからが本当の意味での
始まり」なのかもしれませんね。



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