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認知症の母 今度は尻もちをつく

 認知症で要介護2の母は、週4回デイサービスに通っており、うち週3回は入浴つき。裸になるので、私が気がつかない身体に変化に職員が気づくことも多々あり、何かあれば連絡帳で知らせてくれます。

 先週デイサービスから、迎えに行った際、玄関で靴を履く時に母が尻もちをついた、と電話がありました。どこかをぶつけたりはしておらず、今のところ本人は痛みは無いとのこと。様子を見て、病院に連れていった方がよければ連絡をする、とのことでした。その後、母の状態に変化が無かったので、いつもどおりデイサービスで過ごすことができました。大事にならず、良かったです。
 昨年の11月にひどい捻挫をしていたのに、母はケガをしたことをすっかり忘れ、デイサービスの職員から連絡があるまで、私は気づくことができませでした。捻挫した後に痛みもあったと思いますが、母がどう対応したのか、そういう状況を脳内でどう処理したのか、謎です…。
 実家で母が転倒して頭をぶつけたとしても、その時に痛みや流血でもなければ、母は転倒したことをすぐに忘れ、何もしません。その後何か症状がでるまで放置され、症状の原因が転倒であることが分からない、という状況も今後あり得ます。

 今度は尻もち…。母は杖も使わず歩いてますが、家の中ではつまずいたり、転んだり、していそうです。このまま一人暮らしをさせて良いのだろうか…。貼り紙も効かなくなり、家での食事がきちんとできているかも怪しくなってきています
 このまま本人が希望するとおり、一人暮らしを続けさせてやりたいですが、食事もケガも命にかかわることです。そろそろ施設のお世話になった方がいいのかな…。身体はしっかりしているんだけどなぁ…。

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