敗北者の自己紹介といこうか②

次は小学生の頃を語ろう。
この頃に敗北者としての人生の始まりであり、失敗作の生命体として本性が現れることとなる。

私は自閉症で失敗作の生命体として終わりの始まりを迎えた。
人としてできないことがあったために普通の学級とは違う特別支援学級を送り込まれる。
勉強もできなければ運動もできない。
人とコミュニケーションもろくにとれない。
知的障害、身体的な障害、コミュニケーション障害、神経的な障害を抱えてることがわかった。
もちろん、周りの同学年は冷たい目に嫌われもので1番底辺の位置だった。
昼休みに遊びに入れてもらえなかったり、授業でグループを組むときは自分はハズレとして扱われたりした。
小学生半ばの頃は先公と同学年に怒りを覚え、給食の皿を投げたり、箒で殴ったりと情緒不安定な時があった。
やりっぱなしじゃなくやられっぱなしなこともあった。
顔殴られ、蹴られ、物をパクられたりされた。
ひどい時は傷を負い肉が見えるぐらいえぐられたことも。
正直学生の頃は良い思い出がない。
自分が犠牲になり相手、他人が良い思い出ができた。
だから私は同窓会、成人式には行かなかった。
きっと私の存在は笑い話になっただろう。
こうやって負け犬人生を歩むことになる。

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