能登産のヒバ・和精油の中でも香りが強く、殺菌・消毒へのアプローチが最強な件
こんな時こそ、アロマで「その地域のこと」を知ってみることは大切かもしれません。
石川県のシンボルツリー・能登ヒバ
能登市は、石川県に位置する市で、美しい自然環境と豊かな歴史文化が魅力です。その一つとして、能登のヒバの木が知られています。
能登のヒバは、「アテ」と呼ばれる石川県の県木。
高山地帯や海岸沿いに広く分布しており、寒暖の差が大きい環境下で育ちます。
能登のヒバの木は、地域の伝統や自然環境と密接に結びついており、地域の宝として大切にされており、安土桃山時代の天正年間(1573年〜1592年)に東北地方から苗木を持参して植えたという伝承があります。
また、ヒバ特有のヒノキチオール(殺菌・防腐・防臭)の含有量がヒノキよりも高く、お手洗いの匂いや生ごみの匂いも抑えることができます。
また、能登ヒバの香りは和精油の中でも香りが強く、リラックス効果があり、アロマテラピー効果も期待されています。
そのため、能登ではヒバの香りを楽しむことができるお茶やヒバの枕なども販売されている他に、輪島塗の木地としても使用されています。
ヒバの別称は「アスナロ」、花言葉は「芳香」です。
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