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本の知識で胃もたれを起こしている

最近本をよく読んでいる
ジャンルでいうと自己啓発になるのだろうか?人生をどういきていくか、日々どういう思考でいればよいのかを指南してくれるような本を読んでいる

こういう本を沢山読んでいくと、余計に迷うことになる

どういうことかというと

例えば「合わない人とは無理して付き合うな、人生は短いのだからそんなことに無駄な時間を費やしているヒマはない」という意見もあれば、
「合わない人と付き合うにはこういう考え方や対応をすればよい」という意見も目にする。

合わない人とは付き合わなくていいのか、こちらががんばって変わって付き合えるようになっていかなくてはいけないのか。

というようなことである。

正解はない、自分でケースバイケースで良い方法を選択しなさい、ということなのだと思うが、実際に目の前に合わない人がいて、どちらも選べるケースであったらどうしたらよいのか。
がんばって色々耐えて自分を変えて付き合おうと思えばできるかもしれないけど、その時間は短い人生では無駄なのか?

最近そのようなことが多くて迷いがちです。

以前よりどんどんと「逃げていいんだよ~」「そんなにがんばらなくていいんだよ~」という考えや意見が多くなってきている気がする。
それは、今までががんばり過ぎていた文化だったから、それで体調を壊す人がいることが表立って見聞きするようになったから、力を抜く指南が出てくるようになったのかもしれない。

そうなのであれば、“がんばれるかもしれない”と思えるうちは、がんばった方がいいのかもしれない。

そう、全部「かもしれない」。自分のことなのに確信が持てない。
この辺が本を読んで知識や情報は得たけど、自分の中で消化できていない証だ。

食べ過ぎて消化不良状態になっている読書習慣。
上手な読書って難しい。

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