本がつなぐ
3連休中、二冊の本を読み終えた。
どちらも友だちがおすすめしてくれた本。
自分が読まないジャンルの本を勧めてくれる、この間柄が嬉しい。
本の紹介なんて、案外ハードルが高いと思う。
気に入らなかったらどうだろう、
面白がってもらえるかな、
色々考えてしまうから。
それでも、自分の好きが誰かに伝わることも
好きを表現することも、
何だか嬉しいし、楽しい。
連れ合いは、仕事に関する専門書や専門雑誌をよく読む。
ビジネス書もよく読んでいた。
最近はめっきり手を出さなくなった。
新しい趣味が増えたことと、休日に疲れ切ってよく寝るようになったから(汗)
連れ合いから本を勧められることはない。
物語やエッセー本は一切読まない人だから。
本人曰く、耐えられないらしい。
何が？という感じだが、とにかく耐えられないらしい。
けれど、本がワタクシたちを繋いでくれた。
出会った時の会話が漫画本なのだ。
続巻が読みたいと思っていた時に、
連れ合いが持っているという話になった。
その本が、『聖⭐️おにいさん』。
目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖”コンビの立川デイズ。“笑い”でも世界を救う！ 聖人in立川。ブッダとイエスのぬくぬくコメディ。
そして、もう一つ。
『よつばと！』
6歳のよつばちゃんの言動が本当にかわいい。
夏休みの前日、とある町に強烈に元気な女の子「よつば」と、「とーちゃん」親子が引っ越してきた。遠い海の向こうの島から来た不思議な女の子。 「よつば」（６歳）に振り回される周りの人達の日常を描いたハートフル？ コメディー。
この２つの本を貸し借りするところから、共通の話題ができて距離が近づいた。
いまでも家に揃っている漫画たち。
いま、『よつばと！』は娘ちゃんが楽しんで読んでいる。小学校から疲れて帰ってきても、これを読むと元気になるんだって。
人と人をつなぐ本は、みなさんありますか？
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？