【動画有】輪をもって尊し~繊細者のための輪づくり~
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「輪」とは
「輪」には大きさと向きがあります。
「運動会、皆で一致団結して大きな輪をつくろう。優勝に向かって同じ方向を目指そう。。」
皆で一つの輪をつくる。まん中のゴールにむかって見つめ合う。
集団のリーダーにとっては目指したい姿です。
しかし、この「大きな内向きの輪」こそが「繊細な者」にはものすごく苦痛なのです。
スモールステップ まずは小さな輪から
繊細者は、初めに大きな輪より小さな輪を好みます。
皆で一つになることより、それぞれが気の合う人たちで輪をつくりたい。
小さな輪の中でも、内側を向くより「外側の自由な方向」を見ていたい。
内側を見つめ合うことで互いが監視状態になります。
「相手はちゃんと自分を見ているかなぁ。」
「自分はちゃんと相手を見ているかなぁ。」
見つめ合うことが義務化されがちです。
友達を「しなければ」。。。
そんな精神的圧力を感じてしまうのです。
まずは「小さな輪」になることから始め、互いの背中を信じて「外側」を見合いましょう。
自然な流れで形成される大きな輪
行事等では「輪」が大きくなることは大切です。
しかし、輪はリーダーが命令しても出来るものはありません。
旗にむかって各々が自然に集まるものです。
集まって近づきあいながら、各々外側を向く。
輪になりつつ少人数ごとに外側の小さな旗を見ている。
これが、繊細者のための優しい輪づくりです。
「輪」の柔軟性 優しい輪づくりを
「輪」には大きさと向きがあります。
ときに小さく、ときに大きく。
自然に集まり、後は外向き。
リーダーには柔軟で優しい輪づくりを行なってほしいものです。
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