悲観はそこまで悪くない
「悲観」と聞くと
悪いイメージしかない。
そして、
悲観している人は
よく慰められたり
時には注意されたりする。
しかし、
よく考えてみると、
悲観は
「防衛本能の一種」
ではないだろうか?
●今起こっている状況を警戒
●過去を教訓として最悪事態の回避準備
など、
自分の身を守るために
役立っている部分もある。
世間では、
悲観か楽観の
どちらかに片寄り
二極化している気がする。
悲観に対して
否定ばかりする意見もある。
しかし、この場合、
「現実的な事」と「マイナス思考」を
「ゴチャ混ぜ」にしている事がある。
「現実的な事」とは、
当たり前だけど
「事実」であり
変えることは出来ない。
そして、
「マイナス思考」とは、
「良い可能性がある事までも
わざわざ悪く考えること」
であって、
この二つは、同じものではない。
つまり、
「現実的=マイナス思考」
ではない。
さらに、
「プラス思考ではないこと=マイナス思考」
でもない。
プラス思考とマイナス思考
しか無いのではなく、
●プラス思考
●プラマイゼロ思考
●マイナス思考
…など
「多数の段階」があると思う。
また、
悪いことの起こる
可能性に対して
考えておく事も
おかしな習慣ではない。
悪い可能性を全く考えず、
プラスばかりに考えるのは
少し「現実逃避」に近い。
悲観ばかりでも
楽観ばかりでもいけない。
悲観の一方で、
楽観出来るのが一番よい。
その為には、
自分の感情で物事を
見るのではなく、
「論理的・現実的・客観的」
に見ることが大切!
最後までお読み頂き
ありがとうございました!
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