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「たまには」をルール化

たまには、こういうのも良いな、

たまには、このぐらい許されるだろう、

というように

私たちは日常生活で、
この「たまには」をよく使う。


人には

●「一生を通して、どうしてもやりたい事」

●「義務的に、やらなければいけないこと」

など、やるべき事がある。

しかし、
そればかり、やっていると、

時に、
挫折したり、燃え尽きたり、
なぜか急に、つまらなく思えたりして、

モチベーションが
下がってしまう瞬間がある。

そんな時に
この「たまには」
効果を発揮する。

これは、

峠越えの際の、
「茶屋」のような役割を果たす

●ゆっくり休むことにより疲れをとる
●楽しみによりモチベーションを上げる
●この先の旅路の作戦を練る

など、
自分の体制を立て直すことができる。

でも、
一つ問題がある。

それは、
居心地が良すぎて
その場所に居着いてしまうことだ。

ちょっと休むつもりが、
「あと少し、あと少し」
と、ズルズルと時間を引き延ばし、
なかなか再スタートが切れなくなる。

こうなれば、
もう先に進むことが
難しくなってくる。


大きな目的の為に
そこまで頑張ってきたのに、
「たまには…」と一息ついた為に、
元の目的を見失ってしまう。

それでは本末転倒だ!


マラソンに例えれば、

走者が給水所で
水の入ったカップをとり、
その場で座りこんで、
何時間も休憩するようなものだ。

マラソンなら
周りに人がいる為
そのような事にはならないけど、

自分の目的の場合は
「進むのも自分」、「管理も自分」。

だから、
「自分」
という監督
「自分」という走者に甘くする。

自分が自分に
甘くなったところで、

誰も厳しく言う人はいない。

甘えは正される事は無く、
むしろ、エスカレートする。


こうならない為には
「たまには」をルール化する事が大切だ。


ルール化すれば、

計画が立てやすく、
習慣化されやすく、
自分のペースを守りやすくなる。

なにより、
自分の欲に負けにくくなる。


具体的には、

1週間に1回、
1ヶ月に1回
など
自分の好きなペースで
期間を指定する。

自分のペースが
まだ分からないうちは、

仮に1週間、
または2週間と設定して
試験的に実行し、

「しっくりくる期間」を
探していくのがいい。


最後までお読み頂き、
ありがとうございました!



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