あけ@子どもが健やかに生きられる社会をつくる

社会人2年目。都内の人材系会社に勤務。高校の頃にSCを志し、院進学して臨床心理学を専攻…

あけ@子どもが健やかに生きられる社会をつくる

社会人2年目。都内の人材系会社に勤務。高校の頃にSCを志し、院進学して臨床心理学を専攻。公認心理師取得。院時代に対人援助職の働く環境に課題を感じる。メンタルヘルスやウェルビーイングに関する情報や自分の考えを発信していきます。

最近の記事

睡眠の「借金」

こんにちは。あけです。 梅雨の気持ち良い晴れ間ですね。 本日は「睡眠負債」について お話します。 睡眠負債とは、 いわゆる「睡眠の借金」のようなもので、 睡眠不足の日が続くと溜まっていきます。 例えば、社会人の方は平日睡眠不足気味で、 休日にしっかり寝るという方が多いですが、 平日:6~7時間睡眠 休日:9時間睡眠 だと、平日に足りていない分を 自然と休日に解消していることになります。 (起床時間が平日と休日で2時間以上ずれると、体内時計が狂って身体にはあまりよく

    • カフェインと睡眠

      こんばんは。あけです。 皆さんは「カフェイン」を普段からよく摂取されますか? カフェインには覚醒効果があり、 コーヒー、紅茶、緑茶、栄養・健康ドリンク、チョコレート などに含まれますが、 カフェインがどれぐらいの効果をもたらすかご存じでしょうか? 細かい数字は諸説ありますが、 ”カフェイン摂取後、30-75分前後で最も覚醒効果が強い その後、減弱し、その効果は3-7時間持続する” と考えられています。 私は普段コーヒーを飲まないので、日中に飲んだ日は 夜あまり眠れま

      • 睡眠アプリってどうなの??

        こんばんは。あけです。 今回は睡眠アプリについて軽くお話したいと思います。 ここ近年、無料から有料まで様々な睡眠アプリが開発されています。 睡眠状態や質を記録してくれたり、 時間に合わせて起こしてくれたり、 最適な行動を教えてくれたり、 機能は多岐にわたります。 こういった睡眠アプリが信頼できるものかというと、 専門家の間では、 科学的に明確な根拠があるわけではない、と言われています。 というのも、スマホが呼吸や振動音で感知しており、 寝ているのか起きているのか、身体

        • 布団の上にいる時間を”コンパクト”に

          こんばんは。あけです。 夜も少しずつ暑くなってきて、ぐっすり寝づらく感じてきております…笑 今回は、眠りの質を良くするためにできることに触れます。 以前、「さまざまな眠れない」という記事で触れた、 「眠りたくても眠れない」について、 具体的にすると、大きく3つに分けられます。 入眠困難 前と比べて寝つきが悪いこと。寝付くまでの時間が普段より2時間以上多くかかる状態 中途覚醒 何度も目が覚めてしまい、苦痛を感じること。目が覚めても再び寝付くのが難しい 早朝覚醒 以前と

          睡眠を取れないとどうなる??

          こんばんは。 今日は、「睡眠を取れないとどうなるのか?」 について書きます✎ 厚生労働省が下のような図を出しています↓ 「睡眠時間が短いと肥満になりやすい」 のは、体感的にちょっとわかる気がします。 私は時々家でトレーニングしているんですが、 たくさん食べても、8-9時間くらい爆睡した日は 体重増えてないし、 逆に筋トレ頑張ってもあんまり寝れてない日は 身体が重いというか… 睡眠の問題から様々な健康問題に発展するということで、 長期的に睡眠を大切にする必要がありそうで

          さまざまな「眠れない」

          初めて投稿します。あけと申します!よろしくお願いします(^^) 昨年まで大学院で心理学を専攻しており、今は人材系の会社で働きながら、心理資格取得に向けて勉強に励んでおります✎ 特に「睡眠」の面白さに昨年秋頃に気づき、学会(認知行動療法学会、日本睡眠教育機構など)の睡眠教育を受けてきました💤 突然ですが、皆さんが「眠れない」ときは、どんなときでしょうか?? 実は、この「眠れない」には、 ①睡眠時間を自ら削ってしまっている ②眠りたくても眠れない(不眠) 大きく分ける