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睡眠の「借金」

こんにちは。あけです。
梅雨の気持ち良い晴れ間ですね。

本日は「睡眠負債」について
お話します。

睡眠負債とは、
いわゆる「睡眠の借金」のようなもので、
睡眠不足の日が続くと溜まっていきます。

例えば、社会人の方は平日睡眠不足気味で、
休日にしっかり寝るという方が多いですが、

平日:6~7時間睡眠
休日:9時間睡眠

だと、平日に足りていない分を
自然と休日に解消していることになります。

(起床時間が平日と休日で2時間以上ずれると、体内時計が狂って身体にはあまりよくないのですが、その話はまた別の記事でお話します)

近年、潜在的な睡眠負債についての研究(kitamura, 2016)があり、
「12時間の睡眠を9日間取ってもらう」
(12時間ベッドにいてもらうイメージ)
というものなのですが、
参加者の平均睡眠時間が
参加前:7時間22分

参加後:8時間29分

という結果になりました。

この研究から、睡眠が十分とれていると思っていても、
実は足りておらず
潜在的な睡眠負債があると考えられました。

また、「スタンフォード式最高の睡眠」
で紹介されている実験(出所忘れてしまいました💦)では、

”健康な10人(平均睡眠時間7.5時間)を
無理矢理14時間ベッドに入れるという実験を行ったところ、
3週間続けて、10人の平均睡眠時間は8.2時間(8時間12分)に安定。”

つまり、
睡眠負債を返すためには、
寝床に毎日14時間いる生活を3週間続ける必要がある
(現実的には厳しいので、睡眠は時間ではなく、質でコントロールしようという主張がこの著書ではされていました)

というものでした。

7時間寝れたら十分、と思っていても
実は足りていないのが現代人と考えられますね…。

疲れているときは普段から早く寝ようと
改めて感じた休日の昼でした。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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