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へっぽこOLのお先真っ暗転職日記 6

これは結婚式を挙げるためにお金を稼ぎたいOLが、頑張って年収を上げるために転職活動をするお話。

前回はこちら


転職の前に、自分の幸せを考える

自分はもしかしてHSS型HSPなのでは?という気付きから、自分の中身がなんとなく分かってきたOL。頑張っているのにまだまだ足りない、強欲でか弱いHSS型HSPの相反する特性に苦しみつつ、OLの幸せ探しの旅はまだまだ続く…。


いい加減転職しろや

こんな声が聞こえてきそうです。お久しぶりです。転職しようと思ってからすっかり時間が経ち、なかなか転職への踏ん切りがつきません。というのも、自分の中で「このままだと逃げの転職になる」「それは自分が許さない」という気持ちがあるからです。HSS型HSPは自罰的とのことですが、おもいっきりそれですね。分かっていても自分を許せないものです。


「頑張れない自分」は解釈違い

あれからHSS型HSPの皆様のnoteを読み漁ったりして、この厄介な特性との付き合い方を色々と試行錯誤しました。考えすぎて、「自分はなんで普通に生きられないんだろう…」と鬱々となることもしばしば。逆効果じゃんと思いつつ、そう思うのもまたHSS型HSPだからというジレンマ。

とにかくこの心に抱えるモヤモヤを一言で表すなら、「頑張っていない自分が嫌い」だということ。頑張れないのには色んな理由があって、それは理解しているのだけれど、それを言い訳にして頑張らないという選択肢は死んでも取りたくない。なぜなら「頑張っていない自分は解釈違い」だから。

この自分への厳しさから、彼氏によく「君、前世軍人だった?」と言われますが、本当にそうです。撃チテシ止マム。欲しがりません勝つまでは。馬鹿だなぁとは思いつつ、でもやっぱりその精神をかっこいいと思う本心、理想にしたいという子供心は消せないものです。

どうすりゃええねん

現状頑張れる状況ではない…いや、頑張ってるけど自分の理想からは程遠い今、私は何をどうすれば満足できるのか?何がそんなに不満なのか?ここを読み解かない限り、このままでは自己否定からのうつ病まっしぐらな気がして焦る毎日。そもそもどういう状態なら自分は自分を認めてあげられるのか?ここを考えてみることにしました。


理想:元気で安定していること

HSS型HSPに恐ろしくアンマッチな理想来たな…。と思いつつ、自分の本心はここにあります。毎日心も体も元気で、精神的にも金銭的にも安定していたい。なぜなら、情緒不安定によって今までの人生んざん苦しんで来たから。HSPだから仕方ないんですが、本当にそれ由来の嫌な思い出がたくさんあります。学校とか職場とか。ちょっと何か言われただけで涙の出る自分が嫌いで嫌いで、小さい子供に戻ったみたいですごく情けなくなります。思ったより根深いこれは、社会人4年目になっても治る気配は微塵もなく。涙をこらえて深呼吸をしながら仕事をして、とっても疲れて仕事が途中のままパソコンを閉じる日々。ちゃんと元気で家に帰って、翌朝元気に仕事に行きたいのに。


そんな自分をどうやって許すか

理想について書きましたが、さすがにハードルが高いのは理解しています。たぶん、HSPじゃない人も、そんなに毎日元気ではないはず。毎日元気で会社に行って、いい気分で退勤する。そういう日もあるかもしれないけれど、毎日それができる人はさすがに少数派だろうと。そう考えると、大事なのは元気じゃない日の自分の許し方。

自罰的な軍人気質のOLは、どうすれば自分を許せるのだろうか?考えるとやっぱり、「一日一善」なのではないかと思い始めました。昭和どころか明治くらいの脳内を持つ人間には、旧き良き習慣で精神を正すのが合っていそうです。

一日一善、人様の役に立つことができたら自分の人生二重丸。そういうことでいいんじゃなかろうかと。明日からそう生きてみることにします。
変化があればまた書きに来ますね。

おあとがよろしいようで、今回はここまで。



最終回じゃないですよ。
やっぱり年収はあげたいし、結婚に向けてもう少しメンタルを整えたいし、やることはまだまだあります。転職日記ではさっぱりなくなっていますが、また読みに来てくれると嬉しいです。


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