去年の夏に母＋兄家族と館山に旅行に行ったのだが、今年は引き続き、鴨川旅行に行ってきた。鴨川は僕が推した。海岸線の綺麗な保養地としてゆっくりできる場所であると同時に、ちょうど職場の共済が運営している旅館が割安で泊まれるので、お得に旅行を楽しめると思ったのだ。
　甥姪が楽しみにしているということで、鴨川シーワールドに久しぶりに入園した。９月中旬だというのに真夏のような暑さ＆家族連れの多さに圧倒され、妊娠中の妻はとても調子が悪そうだったのが気の毒だったが、一方で甥姪はおそらく初めて見る海の生き物のパフォーマンスに刺激され、大満足だったようだ。

　甥姪の希望で、今回はイルカとベルーガのショーを見た。後で知ったことだが、鴨川シーワールドの名物といえばシャチのショーらしい。全国でもシャチのショーを行っているのは鴨シーだけらしく、当日は人気がありすぎてそもそも入場が難しかった。
　ショーの人気としては二、三番手くらいなのかもしれないが、それでもイルカ、ベルーガともに開演時間には満員だった。もちろんショーの内容もとても楽しく、難しいパフォーマンスも笑顔で対応してくれる動物たち、飼育員さんのサービス精神には涙が出そうだった。甥と姪も「かわいい！」と大満足だったようで、その後イルカのぬいぐるみを買って旅館で遊んでいた。
　ショーの一方で、水族館ではウミガメの放流についての活動も紹介していた。その他、楽しみながら地球の生態について学ぶ場所にもなっており、今の自分たちにとって、とても大事な場所だなと、今の年齢になって気付かされた。どこか別の機会で、他の動物たちのパフォーマンスやステージを見れたら嬉しい。

　旅館も、目の前が海岸になっており、夕方〜朝と絶景の温泉風呂に入りながらゆったり運転の疲れ、暑さを癒やした。食事も美味しく、満足な旅行だった。またどこかの機会で、兄家族と旅行に行けたら嬉しい。