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【カンボジアニュース】シアヌークビルのジュリアナ東京で火事、2人死亡


カンボジアの大手メディアFresh News等によると、シアヌークビルにある日本風の名前をつけたJulie&AnnaTokyoという女性を斡旋するクラブで30日夜8時頃に火事が発生し、男性2人が死亡したとの報道です。

シアヌークビル州警察のチュン・ナリン長官によると、2人は溶接工で火花が延焼をして火事になったとのことです。通報により救出された2人は病院に運ばれましたが、死亡したとのことです。通常は営業している時間のはずですが、なぜ2人が店で夜に作業をしていたのかは不明です。

警察によると、事件当時は現場に客や従業員は一切おらず、死亡した2人以外への被害はなかったとのことです。被害にあったクラブのオーナーによると店は全焼したとの事ですが、現場で撮影された写真からは外観に異常は確認できず、近接する店で道路に客引きをする女性従業員用の椅子を出している様子や、そういった従業員女性の姿も写っており、近接する類似店は通常通り営業していたことが分かります。また出火したジュリアナの前にも客引きの女性が座るためのプラスチック椅子が出されているのが確認でき、警察発表やオーナー証言との食い違いも気に掛かります。

現場写真
現場写真。客も従業員もいなかったはずなのに、店の前には、客引きをする従業員女性用のプラスチック椅子が見える。
現場写真。死亡した溶接工2人のうちの1人が救急車内に見える。溶接作業中の出火のはずなのだが、パンツだけで半裸状態なのが不思議だ。服を脱がす必要があったのかもしれないが、火傷の痕跡は確認できない。

上記は数日前にジュリアナ内部で撮影したと思われる映像。スタッフとおぼしき人間が撮影しているのに気づき、近づいてきて制止する人物が写っている。

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