ちょっと遠くの、よく行くお店☕️

コーヒーお好きなら、と言われて前の職場の方から紹介していただいたお店がある。 場所を確認するとお出かけついでに行こうと思えば行けるところ。途中下車する必要はあるが。 行ってみたとき、居心地の良いところだと思った。帰りがけ、お店の方に「〇〇さんから紹介していただいて、」と話しかけると、「あ、コーヒー好きの方ですか！きいてます、」とお礼を言ってくださった。その後、紹介してくださった方にも連絡していただいたようで、職場でもあのお店行ってくれたんですね、とお声がけいただいた。 お店の

振り返れば、都。

転勤する前、以前の職場では6年勤務した。 仕事内容は好きでない、しんどいことも多かった、笑えない失敗もたくさんした。 ただ、周りのひとには非常に恵まれていた。 仕事の特性上、同じ仕事をするひととの組み合わせ、いわゆる相性は重要だったので、その分合わない方とはとことんあわなかったけれど() 何かと気にかけてくださったり、こちらが気付かないうちに助けていただいていたり、仕事面でいつもお世話になりっぱなしだったけど、 それ以上に私が嬉しかったのは、雑談できるひとが多かったこと。

aurora arc

bump of chickenのアルバム「aurora ark」の一曲目。 歌詞がなくて、こういうのはインスト曲、というらしい。 初めてきいたときから良い曲だな、と思っていた。 浮かぶ情景がある。 夜。だいぶ寒いところ。 複数人で歩いている。 「さむいね」「みえるかな」 そんな会話がきこえるような。 バスドラムの音、高揚する鼓動のような。 みえるかもしれない。みえないかもしれない。 でもきっとこの人たちにとって良い思い出になるんだろうな。 2分の曲だけど、その人たちの

いいね

ひまつぶしのーと

明けましておめでとうございます ことしもよろしく云々… いやヒマでしてね。 ありがたいことに実家にいさせてもらいまして。 朝二度寝して下におりたら、なんということでしょう、ごはんが机のうえに鎮座しておられる。 食べおわったら気づいたら食器が下げられてて、代わりにお茶が目の前に。ごちそうさまでしたー いや手伝いなさいね。はいすみません。 毎年実家にてヒマを謳歌させていただく年末年始。 せっかくなので何か書くか。 ことしのほうふーとかそんなまともな文作れるテンションじゃない

ちゃんとなおしてるよな？て確認してしまう

プレゼント

いつかくるな、という気はしてて。 それでも、と腹を括った。それが自分にできることだから。 ちょっと歩いたほうがいいな、と思って家を出た。足の向く方へ歩く。そんな寒い日じゃなくてよかった。 満月だった。 歩いているうちに、真上に上がって行った。 そこにいたら見張られてるみたいじゃないですか。逃げられないじゃないですか。 あそこまで、やっぱりあっちまで、 ずいぶん遠回りをして家についた。2時間くらい歩いてたらしい。 手がかじかんで鍵がまわせなかった。 冷えすぎた。 やっぱ

読書、文

明日満月らしい。 昨日そう知って、そしたらあの本読むか、とよぎった本。厚さ的に、うん、今日中に読みきれそう、と今朝手にとって家を出た。 無事読み切ることはできたけど、さらっと読んでしまったのでそんな大層な感想文はかけない。とりあえず読んでいて気になったところに何枚か付箋をつけといた。 さて、どう作文しよう。 いちばん印象にのこったのは、ベテルギウスの実。 「その実を食べると溜め込んだ想いを爆発させることができる」らしい。 なんで人は自分の感情を我慢するんだろう。 だれかを想

長い日

いつもよりすこし早起きして、いつものように準備をする。この日は牛ステーキを食べようと前から決めていたので前日買っておいた肉を焼く。 冷蔵庫の中にみそ汁と鶏肉あるな、野菜は多めにとっておこう、豆腐の期限っていつまでやっけ、あ、たまごたべたい、そういえばバナナ買ってた。 洋風や和風の概念をこえた朝食。まぁどれも美味しかったので問題なし。 家を出る時間まで1時間をきっていた。顔と頭をどうにかしなければ。 ふだんメイクらしいメイクをしないのでこういうときは少し緊張する。とりかえしの

ことわざ

中学、高校と部活に励み、卒業するときに「こんなに濃い時間をすごすことはもうなさそう」とぼんやり思っていた。 大学でも同じく部活に励み、中高とはちがった、でも同じくらい、いやひょっとするとそれ以上に、特別な時間をすごすことができた。 そしてまた思った。「社会人になったらここまでできないんだろう」 そして今、思っている。 「二度あることは三度ある、とはよくいったものだなぁ」

今年の、漢字？

職場で「今年の漢字」の話題が出た。どうやらもう少しで発表されるらしい。 そういえばいつのまにか12月にはいって、もうすぐ2024年になるらしい。ほんまかいな。 うーん、わたしにとって2023年の漢字は何だっただろう？ 真っ先に思い浮かんだのは「強」 ただこれではあまりにも普通すぎるし、たしか去年も同じようなことを思っていた気がする。面白くない。却下。 今年一年を振り返ってみると、職場が新しいところになり、音楽の方でもなにかと変化があった。じゃあ、「新」？ ありきたりす

鑑賞、考察、混乱、そして、

映画「正欲」二度目の鑑賞を終えた。 この作品のテーマのひとつ、繋がり。 あれば、ひとを強くしてくれるもの。 だが、それがなければあまりにもひとは、弱い。 いや、むしろ、 それを知らなければ強くいられるのかもしれない。でも知ってしまえば、もう戻れない。 そうとは分かっていたとしても求めてしまう、そういうものなんだと思う。 あー、難しい。この作品のテーマはもっと複雑で、ここ数週間ずっと考えていた。でも一向に自分のなかでまとまらない。 何かを理解するって本当に難しい。