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お酒をやめて、ソバーキュリアスになってLeica Q3を買った話。

こんにちは、橋本華恋です。最近、アルコール飲料に関するニュースを目にしたり、ちょっとつぶやいた投稿には、意外にも反応をいただけたので、私が「ソバーキュリアス」というライフスタイルを選んだ背景、その過程で体験した変化、そしてお酒との関係を見直すことがいかに私の人生を豊かにしたかについて、皆さんと共有したいと思います。

ソバーキュリアスって何?

ソバーキュリアスとは、お酒を飲まない、または飲む量を大幅に減らすことを意識的に選択するライフスタイルです。「飲める体質」や「飲めるのに」お酒を飲まないという選択肢を楽しむことです。特にコロナ禍を経て、私たちの健康や日々の生活に対する意識が高まり、この新しい関わり方が注目されるようになりました。

私の転換点

サラリーマン時代の飲酒習慣

サラリーマンとして働いていた時、私の毎日は外食とお酒で満たされていました。仕事の疲れを癒すためのビールは欠かせず、お酒がなければ楽しめないという習慣が自然と身についていました。(例え定食屋でも、運転がなければビール!ビール!ビール!)
今思えば、自分の意思なのか、なんなのか・・・無意識に「とりあえず生で」を言っていました。そこに自分に意思はあったのか。もう飲酒が習慣になっていました。習慣って怖い。もっといいことが習慣化していればよかったのに(笑)

ソバーキュリアスへの移行

しかし、コロナ禍による外出自粛がきっかけで、お酒を飲む機会が激減しました。好きだった飲食店もアルコールの提供はもちろん控えていた。私は家で飲む習慣はなかったので、外食しなければ家では飲んでいません。というか、サラリーマン7年間は自炊0です。そのため、家でご飯を作るという習慣すらありません。家でのご飯の食べ方が、最初はわからなかった(笑)そのため、このコロナ期間は自然と飲まなくなりました。

ソバーキュリアスになって得たもの

時間の有効活用

お酒を飲んで過ごしていた時間が解放され、趣味や自己啓発に充てることができるようになりました。1日に3〜4時間、年間で1,000〜1,460時間もの時間をお酒に使っていたことを考えると、この新しい時間の使い方の価値は計り知れません。今ではその時間を使って、エニタイムフィットネスに通い、海外YouTuberのヨガ・ピラティス動画を見ながらフィットネス、読書をしたり、さらには自炊!しかも無添加・オーガニックを中心とした食事の時間を楽しむことができるようになりました。(自炊ゼロからの塩麹を作るまでも変化しました)

健康の改善

お酒を控えたことで体調が劇的に改善し、以前に比べて朝型の生活が可能になりました。フィットネスやヨガなど、以前は考えられなかった健康的な活動に積極的に取り組めるようになり、毎日がより活動的で充実したものになっています。早起きは三文の徳は誰だって聞いたことのある言葉だと思います。その早起きの方法はとても簡単で、お酒を飲まずに早く寝ること!

お酒をやめてLeica Q3を買った

お酒にかけていた金額を振り返ると、1日に約3,000円、月に90,000円、年間でなんと1,080,000円もの出費がありました。ソバーキュリアスになって節約したお金で、Leica Q3を買いました!これは私にとって大きな喜びであり、ソバーキュリアスへの転換がもたらした明確な成果の一つです。ちなみにガッキーも同じくソバーキュリアスなので1年間でお酒をやめて節約できたお金で、SONY α1を買いました。


Leica Q3で撮ったロサンゼルスの超高級スーパーErewhon。これについてもまた記事書きます。

お酒を飲んでいた時の不便さ

時間と健康の損失

日常的にお酒を飲んでいた頃、時間がどのように過ぎていったのかほとんど記憶にありません。翌日の体調不良も当たり前で、お酒を飲むことで得られるはずの楽しみが、実際は多くの時間と健康を奪っていました。

社会的・家庭的責任

お酒を飲むと、急な家族の病気やトラブルに対応できない不安が生まれます。かわいい愛猫が変なもの食べちゃって、動物病院に連れて行かなきゃいけない時に、車の運転ができなければどうしよう!と思いながらも飲んでした・・・。
また、酔っ払ってしまうと、見苦しい行動をとってしまい、後から大きな失望感に襲われることもありました。(というか、何を言ったのかやったのか覚えてない。本当にひどい。私は飲みが長くて、平日でも夜中も気にせず飲んでした。そんなので仕事だなんて・・・本当にごめんなさい。)このような経験が、お酒との距離を置くきっかけとなりました。

愛猫のキノコ

ソバーキュリアスと日本の

断酒・禁酒の違い

ソバーキュリアスは、お酒を飲まないことを積極的に楽しむライフスタイルであり、自分の健康や時間を大切にするポジティブな選択です。一方、日本における断酒や禁酒はしばしばネガティブな印象を持たれがちですが、ソバーキュリアスの考え方は、自分自身のために意識的にお酒との距離を置くことの価値を再認識させてくれます。

アメリカではDJもソバーキュリアス

先日、アメリカロサンゼルスに行ってきました。貿易の仕事も行っているため、現地の高級食品見本市「ファンシーフードショー2024」に行ってきました。その際、ロスのオーガニックスーパーを友人が案内してくれて、Erewhonに連れて行ってくれました。超高級スーパーです。なんでも高い、でも高品質。その中でもお水コーナーの充実に驚きました。友人が「これお水だよ」っと教えてくれたのが、まるでエナジードリンクを思わせる派手パッケージの缶のお水。なぜお水にこんなパッケージが必要なのか聞くと「DJブースでお水があるとダサかったり、雰囲気に合わないことがあるから、派手なパッケージのお水がある」と教えてくれました。なるほど・・・これなら確かに、飲んでてもなんかいいかも!日本ではまだない、お水でした。

DJ文化が生んだお水「Liquid Death」

お酒をやめたというと、なんでと聞かれ、お酒を勧めてくる人

健康や自信のパフォーマンスのため、心地よいからやってるだけの「ソバーキュリアスライフ」をいうと、「なぜやめた!?」「飲めば?飲んじゃえば?」と進めてくる人。みんなも飲まなければ、明日は楽だし、健康にいいとわかっているけど、勧められます。まだまだ日本はお酒に関して寛容な国。「お酒をやめた!」っていうとびっくりされるけれども、、いいことなのにね。

でも、楽しい時間がたくさんあった!

お酒を飲むと不便なことも述べたようにある。でも、あの時の私はお酒があったから、過ごせた時間も多かったです。いつもお世話になっているお店では、空き瓶を持たせてくれた店内でカラオケもさせてもらった。誕生日の日も毎年本当に楽しく酔って、最高の時間だった!今の私は、お酒がなくてもきっと同じように歌えるし、きっと同じようにテンションも高いと思います。

私がだいす私が大好きな福岡のうちのごはん様での一枚。本当によく飲んだ、飲ませていただいた。飲まなくなっても、うちのごはん様には美味しいノンアルドリンクがあるのです。(2107年12月5日)

まとめ

ソバーキュリアスへの転換は、私にとって多大なメリットをもたらしました。時間、健康、そして経済的な面での改善はもちろんのこと、日々の生活においてお酒とどのように向き合うかを見直すことで、より充実した生活を手に入れることができました。もし、お酒を飲むことに疑問を感じているなら、ソバーキュリアスという選択を検討してみてはいかがでしょうか。新しい自分を発見し、より豊かな人生を送るための一歩となるはずです。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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