マガジンのカバー画像

Flux MAGAZINEアーカイブ

18
2023年2月から隔週発行している株式会社Clandのメールマガジン「Flux MAGAZINE」のアーカイブをまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

二人の掛け合わせで「やりたいこと」を形にする場

おばんざいと日本酒や インタビュー(4)若手の夜明けMeetupで、おばんざいと日本酒とのペア…

camo
11か月前
6

日本酒を取り巻く風土や造り手の声を届けたい

おばんざいと日本酒や インタビュー(3)若手の夜明けMeetupで、日本酒に合うおいしいおばん…

camo
11か月前
4

世界を旅して気がついた、日本の食文化の豊かさ

おばんざいと日本酒や インタビュー(2)若手の夜明けMeetupで日本酒に合うおいしいおばんざ…

camo
11か月前
5

日本酒で広がるユニークな食体験、新しいつながり

おばんざいと日本酒や インタビュー(1)若手の夜明けMeetupで日本酒に合うおいしいおばんざ…

camo
11か月前
3

浅酌低唱:日本酒にとってのカウンター・カルチャー

先日、日本酒とカウンター・カルチャーについて話をしていた。カウンター・カルチャーとは支配…

camo
11か月前
12

福田酒造を訪ねて(長崎県平戸市)

長崎県平戸市志々伎町、人口が400人にも満たないこの小さな町に『福田』『福鶴』を醸す福田酒…

camo
11か月前
2

倉本酒造を訪ねて(奈良県都祁吐山町)

倉本酒造は奈良県奈良市都祁吐山町(つげはやまちょう)にある酒蔵で、『KURAMOTO SE』や『KURAMOTO R1』を醸しています。市町村合併により奈良市になりましたが、もともとは都祁村で地元の酒屋代わりに地元のためのお酒づくりをしていました。1871年の創業から今に至るまで、寒暖差の大きいこの地域で裏山から採取される水で仕込んでいます。 蔵元の倉本隆司さんは1981年生まれの二児の父。ここ都祁吐山町に生まれ育ち、東京農業大学を出て森永乳業に勤めた後、蔵に戻り酒造りをし

浅酌低唱:モノゴトをポートフォリオで考える

物事をポートフォリオ、つまり全体観をもって立体的に捉えることで選択と集中ができるという話…

camo
11か月前
4

浅酌低唱:蔵人全員で蒸し米を囲む意味

つい先日、石川県白山市の吉田酒造店に撮影に伺ったときのこと。蒸し上がりの甑の周りに造り手…

camo
1年前
2

相原酒造を訪ねて(広島県呉市)

広島県呉市仁方は3つの山と瀬戸内海に囲まれた地域で、明治時代には酒蔵が9軒、醤油蔵が10軒並…

camo
1年前
1

浅酌低唱:清酒製造免許の規制緩和で次の100年をつくるには

初めに書いておくと、僕は清酒製造免許の規制緩和には賛成だ。戦後70年間以上も新規の清酒製造…

camo
1年前
3

浦里酒造店を訪ねて(茨城県・つくば市)

今や研究学園都市として名高い茨城県つくば市。40年ほど前の市町村合併によってできたこの街は…

camo
1年前
2

冨田酒造を訪ねて(滋賀県・長浜市)

1534(天文3)年に創業した冨田酒造は、滋賀県長浜市の木之本町で『七本鎗』を醸す蔵です。琵…

camo
1年前
2

浅酌低唱:浅酌低唱:蕎麦屋のカレーとアンコンシャス・バイアス

先日とある地方都市を歩いていたときのこと。打ち合わせが終わったのが午前11:30で、お昼には少し早かったが、お腹も空いていたので街道沿いにひっそりと佇む静かな蕎麦屋に入ってみることにした。 濃紺が陽に焼けて薄くなった暖簾をくぐると蕎麦出汁のいい香りが店内を充満していた。大テーブルに座りメニューを取ると、中には年季と折り目の入った定番メニューとラミネート加工された季節のメニューが挟まれている。ざっと見渡して、お腹が空いていたので思い切って天ぷらそばとカレーライスを注文した。