エレベーターのはなし
エレベーター乗ってると思うんだけど、一番手前に乗ってる人が開くボタン押して譲ってあげるやつ、あれ親切だよね。実際のところ誰も開くボタンを押さなかったところでそんなに困らない。それにそんなにすぐ閉まるものでもないよね。それでも親切だよね。不思議な文化。日本だけなのかな。エレベーターはひとつの例だけど、こういうあってもなくても困らないけどあったら親切だよね系統の文化って国民性云々だけじゃなくて社会の成熟度に応じて定着していくんだろうね。
ところで最近エレベーターよく遭遇する場面があって、それがみんな手前の「暗黙の了解でみんなに譲って最後に降りましょう」の定位置を避けるところ。南青山の児相反対運動や日本人が席を譲らない問題と根本は一緒。どこかの誰かがやればいいけど自分はやりたくない。こんな利己主義がまかり通っていては社会は窮屈になっていくばかりだと思う。秩序も行き過ぎると生きづらさを増す。そんな習慣ならない方がまし。
それではおやすみなさい
M.m