2年ほど前からレトロゲームがブームとなり、中古ゲームを扱うお店の販売価格が大きく跳ね上がりました。
現在、レトロゲームのブームは峠を越えて落ち着きつつあるように感じでいます。
ブームを超えて、現在店舗での取り扱っているレトロゲームの販売状況にも変化が見えてきましたので、記事にまとめます。

在庫に偏りが出てきた

中古ゲームを取り扱っているお店の在庫量はお店によって様々ですが、販売されているゲームソフトは偏りが出てきました。
具体的にはスポーツ系や麻雀、競馬、学習ソフトの在庫が多くなってきています。
これらのゲームは価格が安い頃から売れておらず、ブームの煽りを受けて値段が上がったため、さらに売れない状況になっております。
上記以外では、スーパーマリオ、ドンキーコング、ドラゴンボールなどの、販売当時人気になり、たくさん売れたゲームソフトの在庫も目立つようになってきております。

値段が高いソフトは売れていない

希少性の高いゲームソフトは、以前から高額で販売されてきました。現在も高額で販売されておりますが、売れていないソフトが増えてきました。
コレクターは高額になる前にソフトを手に入れており、コレクターではない方は高額を払ってまで買わないのです。
コレクターで、まだゲームソフトを持っていない方がターゲットとなりますが、現在の高値の状況下では1円でも安いものを買いたいと思うので、購入を即決するケースが以前より少なくなり、結果的に高額ゲームが売れていないのです。

レトロゲームの買取はお早めに

自宅に眠っているレトロゲームを手放してお金にしたいと思う方は今がチャンスです。
現在であれば、希少性の高いゲームほど高額での買取に期待できます。
希少性の高いソフトの在庫が多くなってくると買取価格も下がってしまうので、買取を希望される方はお早めに査定に出されることをオススメします。

購入はちょっと待って

ゲームソフトの価格は現在高くなりすぎているため、ソフトによっては値下げが期待できます。
店舗によっては、半額シールが貼られたり、売りつくしのワゴンに移されて安価で販売されることもありますので、懐かしくてすこし遊んでみたいと思う方は少し様子を見てゲームソフトを購入されるといいでしょう。
また、コレクター向けの高額ソフトについても少し様子を見てもいいかもしれません。
ソフトにもよりますが、流通数が多くて人気の高額ソフトは在庫が増えてきているのでこちらも値段が下がることが予想されます。

まとめ

今回は2024年4月時点のレトロゲームの販売状況をまとめました。
店舗でのゲームの取り扱いに偏りが出てきているため、在庫の多いゲームソフトから徐々に値下げが始まると予想します。
1円でも高く売りたい場合は早めに店舗で査定をしてもらい、ゲームを買いたい場合は少し様子を見たり、値下げ品や処分品を探してみましょう。
レトロゲームについては今後も様子を見て記事を書きたいと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。