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カナダ留学|ようやく仕事が見つかりました。「天職」についての考え

カナダ大学留学3年目ももうすぐ終わりを迎えようとしてる、人生において少し大事な時期。
ようやくサマーの仕事見つかった(感激涙涙)
おまけにサマーだけでなく年末までの長期での雇用だった。やったー。
今回の仕事探しで精神的にかなり参ったので、嬉しい。

面接の合格の電話が来たのが夕方。大学の生徒がガヤガヤしてるスペースで、西陽が差し込んでる中、"I'm really excited to welcome you to our team"という待ちに待ちに待ちまくったフレーズを聞いた。
この3ヶ月不安で曖昧な未来が怖くて心が縮こまってたのが、安堵感のおかげで一瞬で「ゆりゅっ」て平べったくなった感じがした。太陽光の中で舞うほこりがキラキラして見えたくらい笑

仕事は、UBCのビジネススクール卒業生たちへのサポートを提供するポジション。大きなくぐりなだけに、イベント企画やマーケティングやデータ管理や色々なタスクに関われるのが魅力的。
UBCという囲いの中で、外の世界と関わりを持てるのも魅力。ビジネスマンたちからいっぱい吸収するぞー🔥
Supervisorになる人が、見るからに仕事バリバリ出来るキャリアウーマンって感じなのも期待高まる。とりあえず私はまだまだミジンコなので沢山たくさん吸収して仕事にプライド持って、楽しくお仕事したい!楽しみ!

最近思ったけどさ、どんな仕事であれ、自分が楽しみを見つけられればそれは天職になるよね。
お恥ずかしい話、ラーメン屋でバイトした時も、大学の留学センターでバイトを始めた時も、「こんなとこで一生働くのは嫌や〜もっと華やかなところで仕事したい〜」と思った自分がいた。

この怒涛の模擬就活体験を通して、考えは変わった。

「そんな仕事」と見下していい仕事はこの世に存在しない。
その仕事の価値は自分の偏見によってつけられているだけ。

結局どうして自分が大企業の華やかなタイトルの仕事に就きたいか考えた時、1番の理由って恥ずかしいけどストレートに言えば、周りから認められたいから。そういう自分なら好きになれそうって思うから。自己顕示欲の塊、なんだよね。(そうじゃない人いるの?)

が、結局のところ誰も他人の職業や経歴なんて気にしてない。カフェで隣に座った人がどんな仕事してようが私はなんとも思わないし、もし友達が「私は〇〇という大企業でマネージャーしてるのよ」って言ったって、そりゃすごいなぁと思うだろうけど、その事実について日常であーだこーだ考えることはまず無い。その事実はその瞬間その会話の中でしか意味を持たない。

だから、他人の感想を自分の仕事のキラキラ度判断の基準にするのは違う。どんな仕事だって、自分がプライドを持ってやれる仕事なのなら、それは自分にとってキラキラ度満点の仕事じゃん?

キャバクラでプライド持って働いてる人は、嫌な仕事を嫌々やってる人より華やかで楽しい人生を送っていると思う。
カフェで、「こんな最低賃金しかもらえない人の飲み物作るだけの仕事なんて」って見下した考えを持って仕事してたら自己否定しまくりのつまらないい日常を送っていただろう。でも私は、このバリスタのお仕事が大好き。お客さんに少しでもハッピーを届けていることを誇りに思っている。だから、最低賃金をもらって人の飲み物を作ってる私の日常は、大変満足できるものになってる。

UBCビジネススクールでのポジションがキラキラ度満点の仕事になるかどうかは、自分がどう取り組むかによって変わる。だから、全力で「大好きになってやるぞー」って取り組みたい。すでに大好きになれそうなカケラはあちこちに見えてるんだから、あとはそれをembraceするのみ!

(でも軽蔑とか偏見じゃなく本当に好きになれない仕事なのなら、続けることが自分を不幸にしてるのなら、天職ではないので転職しましょう)(ずっこけ)


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