見出し画像

ゲームとYouTubeがやめられない子供の言い分「僕はやめられない」

昨日のつづきです


クライミングジムから1人で帰宅した小3息子。
自分を落ち着けるために書いた4コマを胸に「おこるな、おちつけ…」と念じて「おかえり」という。

バツのわるそうな顔の息子。
かばんのなかにあった、Wi-Fi環境下でしか使えない古いiPhoneを見た。
午前中のYouTube3時間38分、マイクラ2時間41分に加えて、iPhoneでも3時間34分YouTubeを見ていたことが発覚。

つまりだ…
親が仕事でいない間、「クライミングしたい」というから渡しているジム代1100円+交通費約400円というお金と時間を使って、滞在時間4,5時間のうち大半をYouTubeを見て過ごしていた、と。

「おこるな、おちつけ…」
とぎりぎり言い聞かせていたところで、
平静を保てなくなる。

本人に自覚を促すため、
時間を紙に書き出してもらう。

ルールがなんであろうと、
「僕はやめられない。あるとみちゃう。やめるための何かがほしい。でもわかんない」
と。
母が目が悪くなるのが心配、うそばかりつかれて悲しい気持ちになったと伝えたところで、母に対しては「なんにも思ってない」
とシラーっと言う。 

私がつくっておいておいた昼ごはんのチャーハンが便器に捨てられてたことを、関係ないのに、リフレインする。
この日のこととは関係ないのに
「食べ物すてる時の気持ちはどうなってるの?」と問い詰めてしまう。
「バレたらやだから…」
そして、トイレを流し忘れて結局バレるという詰めの甘さよ…

ねえ、
母は、気持ちのないロボットなの?
ちまたではギャングエイジだとか、
子供は褒めてのばせとか色々あるかもしれないけどさ、
親だって感情はあるんだよ…
それを毎回のみこんで、人格者にはなれないよ

息子が喜ぶ顔が見たくて仕事して、
いない間笑って過ごせるように環境考えて、
そしてこれ…
思い入れに対する見返りを求めるのは違うとわかってるけど、
まるで「人」として捉えられてないと思うのと、しんどいわ

すぐにこたえもみつからないし、
少し時間をおいて、おたがい考えることにした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?