テニプリOVA(全国大会篇)Semifinal Vol.2感想

Vol.1に続きVol.2の感想です。

「お笑いテニスの恐怖」

対四天宝寺戦2試合目は
桃城・海堂vs金色・一氏です。
前話の流れから、不二vs白石の試合後から
スタート。

勝ちはしたものの、
なんだかすっきりしない白石に
謙也が「勝ったモン勝ちや。」と声を掛けます。

蔵謙尊いな~~!!2人は同じクラスなんだよね。
ていうか、予想外に謙也が
イケボでびっくりです笑
もうちょっと元気のいい宍戸っぽい声を
想像してたんですが渋めの良い声でした。

四天宝寺戦はライバル校も多々観戦していて、
不二の弟の裕太も兄を見守っています。
原作だと「やっぱりアニキはすげーよ!!」的なセリフがあったのにアニメではありませんでした、残念。

そしてVol.2からオープニングがby断ち切り隊の
「恋の激ダサ絶頂(エクスタシー)」に変わっていました!
この曲大好き!いかにもモテそうな4人がモテたいと歌う曲です。
タイトルは激ダサですが、良い曲ですよ笑

オープニングを挟んで本編。
大阪だからお笑い入れとくか的なノリで
お笑いテニスなのでしょうか、、、??
金色・一氏のお笑いペアに桃海を当てたのはどう考えてもオーダーミスですよね。
ただでさえ、上手くいかないと仲間割れを起こす桃海なのに、なぜこのペア??ゴールデンペアだったら圧勝だったのに。

しかもこれ準決勝ですよ?もうちょっと
真面目な試合観たかったわあと思いつつ、
テニヌに比べれば可愛いものかと思ったり。

さっそく桃城のダンクで小春のアフロを外したものの、下にはちょんまげが。
うん、ていうか外したところでもうあんまり違和感ないですけどね笑
小春が目立ちまくっているので
あまり疑問に感じなかったけど
ユウジの赤いマスクはなんなん??笑

桃がサーブを打とうとすると、
何やらパイルミラージュ(鳳・宍戸ペアが対ゴールデンペア戦で披露したフォーメーション)のようなフォーメーションになる小春ユウジ。と思いきや、ただのネタだったという。
それに笑ってしまい、サーブをミスる桃。
やっぱり、オーダーミスよな、手塚だったら絶対笑わないし。

次に出てきたのはシンクロ、、、と見せかけてシンクロナイズドスイミング!!またまたネタで一本取られました。
そんなシンクロを見たゴールデンペア
菊丸「息がぴったり合ってたね」
大石「ああ、ナイスコンビネーションだ」
ってなんでやねん、誰かツッコめや笑
越前「ちょっと違うと思うけど」
さすが越前。主人公がまともな作品で良かったわ、本当に笑

こうなったらやるしかねえなとシンクロをしようとする青学ペア、当然できるわけもなく、、、ゴールデンペアでさえ、極限状態じゃないとできなかったからそんなにすぐにできるわけないのです。
桃海がシンクロできるようになる世界線は観てみたいですけどね!
そんなこんなで流れは四天宝寺ペースに。
四天宝寺も笑かすばかりではありません。
IQ200の小春は海堂のトルネードスネイクをよく分からん計算で分析して、返します。
白石「一見むちゃくちゃな理屈に聞こえるが、小春の計算は圧倒的な情報量の上に成り立っとる。それも乾くん以上のな。」
白石が言うんだから信じたいが、どう聞いてもめちゃくちゃな理屈にしか聞こえん!!笑
越前「科学的かどうかは微妙だけどね。」
やっぱり信用できるのは越前だけだな。

しかし、いくら計算がすごいとはいえ、
強烈な持ち技が無ければやっぱり勝つのは難しいと思うのですが、、、、

完全に四天宝寺ペースに飲まれますが
スミレちゃんのポーカーフェイスという言葉に閃いた桃。

マスクを被り、相手に表情が悟られないようにすることでお笑いテニスを封じます。
しかし、マスクを被ることでの体力の消耗は激しい。外そうとしますが体力と精神力が取り柄の2人。味方より先にバテるわけにはいかないと、力を振り絞ります。

四天宝寺もこのままで終わりません。
ユウジは得意のモノマネで相手を翻弄します。
テニスの技っていうより心理戦が上手いっていう感じ?
いくら声真似上手くても桃と海堂はずっと一緒にいるんだから分かるだろ笑

再び四天宝寺ペースですが、青学は2人入れ替わっていると見せかけて小春とユウジを翻弄します。しかし、桃と海堂は実は入れ替わっておらずタイブレークの末、青学の勝利で終わります。

最後はユニフォーム交換みたく、ちょんまげ・マスクと覆面を交換します。
海堂がめちゃくちゃ笑顔なのがなんか
不気味、、、笑

白石「って何さわやかに終わっとんねん」END
それですよ!!本当に!!
このセリフ原作には無かったなあ。
いつも欲しいセリフを言ってくれる白石部長です。

「青学のお荷物」

タイトルからしてひどい!!(まあみんながなんとなく思っていたのかもしれないけど)

銀さんに対抗できるのはタカさんしか
いないとはいえ、波動球対決はあまりに
普通すぎるというか、単純というか。
タカさんも波動球以外の技があればもっと魅力的なキャラクターになっただろうに。
対戦相手の銀さんは不動峰の石田鉄の兄であり、波動球の生みの親。
なんと108式も波動球を繰り出せるのです。
とここで越前の煽り
「暇なんだね、108も考えるなんてさ」
越前さすがすぎるwww後ろの桃ちゃんめちゃ血の気引いてる顔してるよww
確かに108も考えるなんて暇だよな。
大体、108出す前に試合終わるよな。

そして裏では立海vs名古屋聖徳の準決勝です。
名古屋聖徳は全員、外国人留学生。
ここで、異色のチームを出してくるあたり、全国大会という感じはしますが、個人的には馴染みのチームでもよかったんじゃないかなあと思います。ただ、立海と当たってまともに戦えるチームなんて氷帝ぐらい??氷帝は青学と当たるのでそれはできず、、ということなのでしょうか。 
真田「ぶっ潰す」
って赤也かお前は。

そしてますます威力を増す波動球。ついにタカさん、客席にまで吹っ飛びます。どうやったら客席にまで吹っ飛ぶんだ?!笑
しかもかなり高い位置まで、、、、

とここで毒舌財前くんの名言(?)
「所詮、青学のお荷物ですよね、河村って」
こう言われたら青学もたまったもんじゃないですよね。
ただ、財前も青学の強さは認めている様子。
それを聞いた白石は
「財前、言葉には気いつけなさい!!」
ここでビシっと言う白石、さすがです。ますます白石が大好きになりました。多分、他校の部長だったら同じように煽っていただろうに白石は常識人です。お荷物発言はいただけないが、このシーンは何度でも観たい。
ちなみに、タカさんをお荷物と罵ったゼンザイくんですが、
この後自分も”お荷物”になりますwwwwそれは次の話で。

しかし、いくら本人に止めないでくれと言われてるからって、
客席まで飛ばされてるのに止めない周りもどうなんだ?笑
銀さんは波動球を無効化できるらしいですが、それならタカさんも普通の打球で打てばいいのでは??

ここで3年生sの1年時エピが!!
みんなちっちゃい、、、!可愛い!!
手塚2年で老けすぎwww
ここはグッときちゃうな、、。
決勝の立海戦はパワープレイヤーがいないので
タカさんの集大成は四天宝寺戦しかなかったんだよね。
そのためにはやっぱり波動球メインで勝利で終わらせる必要があったという、、、。
そして飛ばされた先には亜久津が!!タカさんをお姫様抱っこしてるw
亜久津イケメンかよ
この時点でマッチポイントなんですが、なぜか巻き起こる拍手w
ごめん私にはナチュラルに感動できる展開じゃないよwww

最後の一球はタカさんサーブから波動球です。
結局この一球で銀さんの腕が折れて、棄権。タカさん勝利なのですが、
せっかく勝つなら真剣勝負でタカさん勝ってほしかったなあと思います。
それかノーゲームで越前まで回る展開とかね。
タカさん最後の試合が、棄権で終わるなんてなんだか無念、、。
という個人的には結末に疑問が残る波動球対決でした。


今回のオーディオコメンタリーは仁王と柳生です。(時々幸村)
柳生の声はアナウンサーっぽい。津田英佑さんだったんですね。
柳生につゆだく牛丼を買いに行かせる仁王とそれに従う柳生w柳生優しいね。
買いに行ってる間に柳生のモノマネで真田に電話する仁王w。
そのせいで、丸井と赤也に電信文書(メール)で罵られる柳生。
仕返しとばかりに幸村から仁王への電話に仁王のモノマネで出る柳生。
幸村はやっぱり恐ろしい男です。怒られたい??はゾクゾクしました。
柳生は原作では謎なキャラですが、番外編ではネタキャラみたいになってますね。

ではVol.2はここまで!次はVol.3について書きます。