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がん告知を受けた時、あなたならお子さんに伝えますか?《追加治療入院前》

がん告知をうけた時に
娘は小学4年生、息子は小学1年生だった

まだ幼い子供たちに、
どう伝えようか…
そもそも伝えるべきか…とても悩んだ

がんといっても、沢山のがんがあり
症状や治療法も人それぞれ
子供の年齢や環境によって違うだろうし
考え方も人の数だけあるから
何が正解とかは無いと思う

あくまでも、私が・我が家がどうしたのかを、
昨日は最初の手術入院前について話したので、
今日は続きで追加治療入院前について話そうと思うよ

ある日、入院することを伝えていたママ友から連絡がきた

彼女から連絡もらったことで
「ママはがんなんだ」と娘が気付いてると知ったんだ

病院に大きくがんと書いてあるから、
お見舞いの時に目にするだろうし
大人たちの会話も聞いてるから
「ママはがんなんだ」という事を
子供たちが知るのは時間の問題だろうと
は思っていた

でも、それは思っていた以上に早かった

手術入院は3週間ほど。
子供達にとって…
こんなに長い間ママがいないの初めて

周りの大人たちも少しいつもと違う様子
周りから聞こえてくるがんていう言葉…

とても不安だったと思う

まだ10歳の誕生日も迎えていない幼い娘が
不安だけど周りの大人に聞いていいんだろうかと悩んだんだと思う

学校で友達に
「ママ死んじゃうかも…」って言ってた

「○○ちゃんのママしんじゃうの?」
って聞かれたママ友が私に連絡くれた

それを聞いたときに、
私は何て事をしてしまったんだと思った

病気の簡単な説明と
入院は何のためにするのか
説明しとけば良かったと後悔した

まだ幼い子供達は分からないだろうし
不安にさせると思って話していなかったことが

聞きづらさを生み
不安を大きくしていたんだと思った

夫と子供達の不安を減らしてあげるには
どうしたら良いのか考え、
今度はしっかり伝える事にした

2度目の入院は、放射線・抗がん剤の治療を
するために9週間程の予定

2度目の入院までの期間、
子供達と一緒にお風呂に入った時に
手術跡を見せて病気の説明をした

2度目の入院は何のためにするのか、
どんな治療をするのか、
治療によってどんな副作用が予想されるかなど
2人とお風呂に浸かりながら話した

あとは、周りの大人に
「お利口さんでいないとママ帰ってこないよ」
「べそべそ泣かないで待ってようね」
とか言われても気にしなくて良いからね!

思い切り泣いていいし我慢しなくていい!
充分お利口さんだし、
ちゃんとママ帰ってくるからね!

2人のこと大好きだから、
まだまだこれからもずっとず~っと
一緒にいるために治療頑張る!

だから、不安な時はいつでも
ママやパパにすぐ言ってね
と入院までに何度も伝えました

きっと全部は理解できなかったと思うけど、
家族や、学校や習い事の先生、ママ友から聞いた子供たちの様子を聞いて

最初の入院の時よりは安心してくれてる様子で「あぁ~言って良かった」って思った

すごく寂しい思いもさせたし、がんになって良かったとは思わないけど、
入院している間に子供達がとても頼もしく成長したなと感じてるよ

これはあくまでも、
私・我が家の考えやり方で何が正解かとか無いし、話そうと思った時がベストタイミングで
ご自身が納得するやり方が1番です

もし今読んでくれているあなたが
子供と離れて入院することが決まってるなら、
今とても不安だし心配なこと沢山だと思う…
少しでも不安を減らして安心して治療に専念できますように♡


最後まで読んでくれてありがとう。

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