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病棟看護師をしていた私だかこそ、できるがん介護相談

どうやったら介護保険申請を早くできるのか

介護保険申請をして介護区分が決定するまでにはおよそ1ヶ月かかります。ここをどうすれば早くできるのか?ちょっとしたことですけど、病棟にいているからこそわかるコツ?みたいなのがあります

一言でいうと、主治医に「意見書早くかいて」って看護師から言う

です。そんなこと?多少ですけどね、でもやるとやらないでは数日でも違ってきます。

役所に申請しにいくと、意見書というものが通院か入院されている病院の主治医あてに届きます。この書類は医師別のBOXみたいなところに入れられるわけです。でもドクターって書かなければいけない書類がけっこうたくさんあります。それを処理するのが、業務の間、つまり外来終わったり、手術がおわったり、自分の受け持ち患者さんのカルテみたり、様子をみにいったり、時には急変したり、状態が悪くなられた方の検査依頼したり、点滴変更したり、内服をかえてみたり、ご家族に説明したり、たっくさんある業務が終了したその隙間に書類を書きます。

意見書を書くってけっこう後々にどうしてもなってしまうんですよね。なので、時間がどうしてもかかってしまうわけです。

でも、介護保険申請をして、急いでいる、つまり退院が差し迫っていたり、お体の状態からみる今、自宅に帰らないとタイミング逃すと帰れない。そんな方には早めに申請する必要がありますね。介護保険申請してもそこから、ベッドなどの福祉用具をきめて、福祉業者もきめて、訪問サービスを決めたりいろいろやることがあります。つまり区分確定(要介護3ですよとか、4ですよとか)決まったからといって、すぐ退院できるわけではないのです。

病棟にいてるからこそ、内部のこと、医師の仕事・書類がどうさばかれるのか、なんてことを見てきたからこそ言えることかなと思います。こんなこともがん介護相談でお伝えしております。

なぜがん介護相談をしようと思ったのか

つい先日、がん介護相談をさせていただきました。相談内容はここでは控えますが、その状況をヒアリングさせてもらいながら、私の知識や経験をもとに、どのようにすればいいのかをお伝えしました。

「なぜこういうことをしているのですか?」とご質問ありました。
私が母が急にがんと言われた時、とにかく誰かに聞いてもらいたいというのがありました。父親もすでに亡くなってるし、兄弟いないし、めちゃくちゃ孤立感を感じていました。どうすればいいのかはわかっています。でもメンタル部分を支えてもらいたい、と思っていました。

母が入院していた病院に、がんの専門看護師さんが相談ルームをされていました。ただし・・・ただしなんです。

平日週1回の14時〜15時

「いや、参加できへんやん、仕事できる人」
最初に思いました。その時は訪問看護をしていたので、平日は基本仕事です。病棟看護師をしていたときは、たまたま夜勤明けだったら行けるかもしれませんね。そういう不規則勤務の人なら参加できるかもしれないけど、そうでもなければ無理です。最近テレワーク導入の会社も増えてきているようですが、だからといって自由にでかけれるわけではないだろうし・・・

う〜ん、参加できなければ意味ないよね、って感じでした。だったら、私の開いている時間で最近ZOOMも普通に浸透しているし、そこを使って私が伝えれることをお伝えしたいな、とそう思ったのです

というわけで、随時受け付けております
時間はご相談の方と相談しております。夜でも朝でも時間があえばOKとしています。
お一人ずつとしております。繊細なお悩みが多いですし、人には聞かれたくないですもんね。

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私が介護をしているとき、心が救われたお話会

「心から看る介護と認知症」のお話会を私が理事&事務をしている一般社団法人日本ナースオーブで行います

タイトルに認知症と入っていますが、私の親世代の方の社会的背景、介護に対する考え方、心からみることで自然とその場にあった声かけや対応ができます。このお話会をきいたことで、私はとても救われました。

そんなお話会を無料でオンラインで行うことになりました
日時;11月23日(祝・木) 13時~15時半
場所:ZOOM

クリックで詳細画面へ移ります

コロナ前は300名以上の方に参加していただいているお話会です。とても好評で、この度オンラインとすることになりました。

サポートはすべてがん介護のサポート活動にあてさせていただきます。 背中を押していただけると、嬉しいです