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母の親友の訃報

届いていたハガキ

昨日仕事から帰ると、ハガキが入っていました。喪中ハガキ?誰だろうと、見ると、母の親友でした。幼馴染といってもいいでしょう。母がなくなったとき、お花をくれたり、電話をくれたり、私のことも心配してくれていました。
その方が亡くなったと。確かに通院しているし、たしか癌で抗がん剤治療していると言われていたけど・・・

よく遊びにいっていた

母はたびたび実家(四国)に帰省していました。私が小さい時、小学生のときなんかは、母の実家で夏休みなんかはよく過ごしていました。その送り迎えのついでに、前後一泊ぐらいを母は実家でしていました。
そして、幼馴染の話もよくしていました

お互い看護師で、その方が結婚しても、よく遊びにいっていたそうです。看護師としては進む道がちがっていたけど、それでも仲良さそうでした。手紙のやりとりや時々電話もしていたようでした

私が働いてからも、帰省時はなんとか時間をつくってその方のお家にお邪魔して、少しでもお話していました。その場にいるのが悪いな〜って思うくらい、よく話していました。もっと話したかったんじゃないかな

私自身は関係性はそんなにないけど

お知らせをいただいたから、お悔やみのお花とお手紙を送ろうと、どこのお店にしようか、お手紙の文章なんかを考えてました。
手紙も通りいおっぺんとうの文章じゃあんまり気持ちが伝わらないから、でも長ったらしくなってもよくないしな?と思って、いろいろ考えていると、なぜか泣きそうになっていました

その方とは、私とはそんなに関わりないし、母と仲良い人くらいのイメージです。母がその方とよく遊びに行っていたなんて話をしていても、「ふ〜ん、そうなんや。」ぐらいにしか(実は)聞いていなくって。

でも急に手紙を書いていると、泣けてきたんですよね。実際は母がないているのかもしれない。でも、そんなに悲しくもないんじゃないかな?天国というものがあるなら、きっとお話いっぱいしているでしょう、きっと。

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私ががんと告知をうけ自宅で看取りをするまでの期間でいろいろ経験したことがあります。
・告知の前のうすうす気づいている時、母にどうやって伝えよう
・母にどこまで告知をしたらいいんだろう、通り一辺倒のように全部告知はまずいがするけど
・仕事との両立、どこで介護休業にはいるか
などなど、いろんな場面に直面してはじめてわかることがありました。そして、看護師として働きながら得た知識に助けられた部分も多くあります。

そんなことを誰かの役にたてればなと、自分一人だけで満足してるのもどうかな、と思い「がん介護相談」を始めています。

詳細はこちらの記事をよんでいただけばと思います


サポートはすべてがん介護のサポート活動にあてさせていただきます。 背中を押していただけると、嬉しいです