見出し画像

ミッションステートメント作りのススメ

【愛する人に「あなたと一緒の人生で良かった」って言ってもらえることが僕の究極のアイデンティティだった】



僕は、2016年の夏に、「ミッションステートメント」を作ってから、
本当に色々と人生が動いたんだよね。

その最たるものが、その1か月後にまりこに出会い、
そのまた1か月後には付き合うようになったこと。


僕のミッションステートメントには、

「愛する人と共に生きる」

が最上のこととして書かれているんだけど、
それを『自覚』し、『意識』して過ごすようになったら、
本当にそれがそのまま現実になった。


僕はこれ、自分でやってみるまで、

「気休め系のスピ」

なんじゃねーの、っていう認識しかなかった笑

起業して、ビジネススクール行ったり同じ起業仲間といたりすると、
「ミッション」とか「ビジョン」とか、
そういう単語はほんと嫌になるほど聞くしね笑

だから、言葉としては知っていたけれども、
なんか胡散臭くて、作ってみる気にならなかった。



それをようやく、シェアハウスに引っ越してきたのを機に、
ウチの創始者である吉武大輔くんのグループコンサルを、
ご縁から受けさせてもらうことになって・・・・

そこからだなぁ、色んなものが動き出したのは。




別に、「ミッションステートメント」って、
「占い」みたいに「あなたはこういう人ですよ」って、
そういうふうに示すものじゃないのです。
(昔の僕はてっきりそうだと思ってたけど)

自分で、自分の人生をどう生きるか決めるためのもの。


「どう生きたい」という願望じゃなくて、
まるで「こう生きることが決まっていた」みたいに、
自分が心から望むこと、納得せずにはいられない生き方を、
「思い出す」ように自然に設定すること。

こうしなきゃ、ああしなきゃって、紆余曲折を色々経たけど、
結局のところ自分はここに戻ってきちゃうんだよな。
っていう、ある種の諦めとともに、自分自身に立ち返ること。

その結果が、「ミッションステートメント」として表現されるんだ。



そして、別に「一生変わらないもの」でもない。
変わったって、いいんだ。

大切なのは、「今」自分がちゃんと、
自分の心に根差した行動を取れているかどうか。

だから、定期的に書き直すといいよ、って言われた。



この画像が、2016年8月に、
だいちゃんのコンサルを受けて僕が初めて設定したもの。



そしてこちらが、そのちょうど1年後に、
改めてまりこと一緒に生きる日々をベースに書き直したもの。


どちらも、結局ほとんど変わらなかった。


2016年の時は、まりこに出会ってもいなかったし、
エレメンツコードも生まれてなかった。

それでも、「愛する人とともに生きる」ということと、
4属性の図は登場している。

そしてこの1年後に、
「愛する人」は具体的にまりこになり、
「属性図」は具体的にエレメンツコードになった。






正直、「天から授かった使命」だなんだって、
そんなスピスピした感覚、
僕だってあんまり分かっていやしないよ笑

でも、不思議と誰でも、

「自分はこの生き方でよかったんだっけ」

って迷う瞬間があるじゃない?

まるで、「使命」や「運命」があるかのように感じることって、
わりと誰でもあると思うんだ。


その時、

「なんか違うな」
「こんなことがしたいんじゃなかったはずなのにな」

って思う、その違和感。
それがあるってことは、本当は、

「自分にとって『正しい』生き方を自分自身が知っている」

っていうことなんだよね。



自分で、

「今自分はしっかり自分らしく生きられている」

と実感できていることって、
これに勝る歓びなんてあるのかなってくらい、大切なこと。

誰かが決めた基準じゃない、何かにそそのかされた流れじゃない。
自分の心が、

「あ、私はこのために生まれてきたんだ」

って、当たり前のように思ってしまうもの。


それが、ミッションステートメント。





これは、ある日急に、
「これだ!!!」って降ってくるものでは、ないのです。

まぁ、キーワードや大きなキッカケ自体は、
もしかしたら降ってくることはあるだろうけれども、
ちゃんとした「ミッションステートメント」という形に落とし込むには、
結構時間も手間もかかります。

だって、自分がしっかり心から納得できなければいけないんですもの。
つまりそれはどういうことかというと、

「まず自分自身の心を知らなければならない」

っていうことなんですもの。


普段から自分の心や考えに敏感に生きられている人ですら、
人生を包括的に捉えて、
「ミッション」という形に落とし込むのは難しい。

ましてや、自分自身のことをすら、
ちゃんと自分で理解できていない人が、
一朝一夕で作れるものではないです。


だいちゃんのコンサルでは、
これをカタチにするまで、半年を掛けました。

それまでに、
自分と向き合う練習、
自分の本音を言葉にする練習、
他人からのフィードバックを受ける練習・・・・

自分自身を深く理解するための、様々な練習をおこなってきました。


その結果として、僕の場合は、最後このカタチは、
かなりサラッと出てきました。

全然迷わなかった。
少なくとも、これを書いた時点では、
「これしかない」って気持ちでした。

「愛する人とともに」っていうのが最上の命題として、
僕の人生に設定された瞬間に、全ては、
そのための行動として集約されるようになりました。

その結果、すぐ1か月後にはまりこに出会いました。


愛する人に、「あなたと一緒の人生で良かった」って、
そう言ってもらえることが、
僕の究極のアイデンティティだってことが自覚出来たら、

その後は、すべての行動が、そこに繋がっていくのです。


たくまりこのパートナーシップは、
まぁ小手先のテクニックも沢山詰まっているけれども、
それ以前に、

「そりゃこういう在り方でいたらうまくいって当然だよね」

で作られているのです。

なぜなら、それが僕の「ミッションステートメント」だったから。




最後に更新してから、1年以上経ったなぁ。

子どもも生まれたし、
改めてこれを考え直してみる必要はありそうだなぁ。

大きなズレは無いと感じているけれども、
詳細をもっとクリアにしたい。

そして、こういうことを、
もっと多くの人に「当たり前」にしてほしい。




エレメンツコードの活動をやっていても思う。

なんて・・・・
なんて、多いことか。
「自分を見失っている人」が。

自分らしく生きられている実感の、なんと低いことか。

多くの人が、漠然と「これが本当の私じゃない」って思っているのに、
「じゃあ本当の私って何なの?」という問いかけに、
ちゃんとした答えが出せない。

そういう状態の人が、現実的に大多数のようであり、
それが今の現実世界を形作っている。



僕がエレメンツコードに込めた想いは、まさに、

「誰もが当たり前に自分らしく生きられる世界」。

自分自身が、本当はどんな人間なのか、自分で知ってほしい。

そのためのツールのひとつとして開発したもの。


そして、この「ミッションステートメント」作りというのも、
これはすごくそのために大切なことなんだ。

エレメンツコードで表すのは、ただただ、
今その人がいる「現在地」であり、心の表層だから。

もっと深く深く、その人がこの世界に生まれた理由を、
「私はこのために生きているんだ!」と実感できるレベルのそれを、
しっかり具体化することなしには、
「誰もが当たり前に自分らしく生きられる世界」はやってこない。 




正しい、「ミッションステートメント」作り。


これを、教えてあげられる側に、自分もシフトしていかないとなぁ。

自分がだいちゃんに教わった時のことを思うと、
あんなに上手くはできそうにないけどなぁ笑
自分の属性的に笑

それでも、この大切なことを伝えていきたい。

だって、
「人や物を在るべき姿に、そして、在るべき場所に」
が、僕の活動のキーフレーズだもの。
うっかり最近忘れてた笑




というわけで、これから僕は、
身近な人や自分のエレココンサルのメンバーたちに、
「ミッションステートメント」作りも伝えていこうと思います。

取り急ぎ今晩は、シェアハウス家族たちと一緒に、
そのためのワークをひとつやる予定です。

「終わりを思い描く」っていうやつね。



僕が、その伝え方に、
「こうすればいいんだ」っていうのが感じられてきたら、
そのうちもっと多くの人にも伝えられるような形で、
放っていこうと思います。

ちなみに、だいちゃんがまとめてくれている、
「やり方」のワークを載せておきます。

興味のある方は、これ見てみるだけでも、
感じるものがあるかもしれません。

ミッションステートメント
http://dilm.jp/mission-statement/
 
その前段階としての「終わりを思い描く」
http://dilm.jp/begin-with-the-end/






書き始めた文章の落としどころを、
書いているうちにやや見失ってしまった感があるけど笑

要は、

「ミッションステートメントを作ることは大切だよ」

っていうのを伝えたかったのと、

「これから、その作り方を伝えることを考えていくよ」

っていう自分の宣言でした。



#エレメンツコード
#たくまりここはうす
#吉武大輔のLIBRARY

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?