性的対象化と魅力について

男性より女性の方が対象化されやすくその対象化を内面化しやすい気がしていて、つまり、相手や他者からどう見えるか・どう思われるかを男性以上に気にする傾向があるんじゃないかと。同い年くらいの男性を好むのはそれが一因ではないか? 並んで立ったときに自分が見劣りしないか気にしているのではないか?

どちらかというと女性より男性の方が、「好み」「好き」だけで相手と一緒にいたいと思っているのではないか。それってちょっと羨ましい。

容姿が整っている男性も対象化されすく、だからそのような男性は鏡を気にしたり自撮りしたりと、女性的になる傾向があるのではないか。

まだ年齢を重ね切っていないのでわからないけれど、女性も、若年で容姿のいい男性を好む傾向があるのかもしれない。けれど対象化を内面化しているので、釣り合いがとれないし相手から望まれないと分かり切ってしまうから、手の届く範囲を望むのかもしれない。

もしそうだとしたら、男性も女性も、若いときに持っている魅力と経験を重ねるにつれ増していく魅力のバランスをとっていくことが大事になるし、女性も若くないことを卑下する必要なんて全くなくなるのでは? 若くなければダメ、というのは対象化されている自分を意識しすぎている、ということになるのだから!

ひとつネックなのは、妊娠・出産できるタイムリミット。どんなカップル・どんな年齢でも子どもを持つことができるように、医療や養子縁組がもっと充実するといいな。

(上記はデメリットについてですが、対象化されるということは需要があるということで、人気・評価を集めやすく、お金に換算することもできるというメリットがあります)

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