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AI OCR「CaptureBrain」で業務効率化~第3回 よく相談を受ける帳票種類とは?~

最近、東京近郊では雨の日も多くジメジメした日が続きますね…。もう梅雨になってしまったのでしょうか…!?
さて本日はAI OCR「CaptureBrain」で業務効率化の3回目となります!
前回の記事をまだ読んでいない、という方はこちらもチェックしてくださいね。

今回は、CaptureBrainを取り扱っている中で、よくお客様から相談を受ける帳票の種類についてご紹介いたします。

AI OCRと相性の良い帳票

「AI OCR」というと、文書に記載されている文字を全てデジタル化する技術である、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。業界内では「全文OCR」と呼ばれておりますが、帳票のすべての文字を100%正確に読み取ることはまだまだ難しいのが実情です。

では、「AI OCR」では一体どんな文書を読み取ることが多いのか?というと、多くの製品では、帳票の種類やデジタル化したい箇所を事前に指定し、該当箇所のみを読み取るのが主流です。
フォーマットが決まっている帳票(定型帳票)であればより精度の高いOCR読み取りを実現できます。今回は、お客様からよくいただく相談内容を例に、OCR読み取り適している帳票種類の具体例をご紹介いたします。

よく相談を受ける帳票は「注文書」が圧倒的多数!

弊社によくご相談をいただく帳票の種類を集計したところ、「注文書」が圧倒的多数でした。製品担当の私も、こんなに注文書の相談が多いのかと驚きました。
取引先からの注文書は各社独自フォーマットのものが多いですが、大量の注文を受け付ける取引先の帳票から優先的にOCR処理を進めていけば、業務効率化につながります。
また、注文書をFAXで受け取る場合はOCR読取箇所が斜行してしまう可能性もあります。その場合は斜行した画像でも問題なくOCR読取ができるか、といった観点も重要になってきます。

FAX注文書の中には、商品名を手書きで記入するものもあります。CaptureBrainでは辞書登録機能により、注文が入りそうな商品名を登録しておけば、OCR結果の確認・修正時に商品名を選択肢の中から選ぶようにしたり、多少の誤記があってもCaptureBrain側で文字列を補正すること可能なので、担当者の負担を軽減することができます。

またCaptureBrainは、キヤノンITソリューションズが長年培ってきた画像処理技術を利用することにより、斜行してしまった画像データを補正して読み取ることが可能なので、FAX注文書であっても高い精度でOCR読取をすることができます。

続いて多かった帳票は、「申込書」です。
申込書は申し込みを受けつける企業側でフォーマットを用意することが多く、大半は定型化されていますので、AI OCRを取り入れやすい帳票と考えられます。住所や氏名を手書きで記載することが多いので、手書き文字が高精度にOCRできるか、というところに注目していただくと良いと思います。

その他、保険関連書類や納品伝票などもよくご相談をいただきます。
納品伝票は、プレ印字をされているものが多いですが、プレ印字部分はOCR処理を行わない、という指示をかけることが可能な製品もあります。(CaptureBrainも然りです)

AI OCRの導入効果を高めるために

帳票には各々特長がありますので、AI OCRの導入効果を高めるためにも読込予定の帳票は導入予定のAI OCR製品に合うか否か、という視点をお持ちいただき検討いただくと、より高い導入効果が見込めると思います!

CaptureBrainのWEBサイトでは、、FAX注文書のデータ化作業体制の維持・年々増加する紙の管理に関するユースケースを紹介しております。
ぜひこちらもチェックしてみてください!

おわりに

今回は、お客様からご相談をいただく帳票の種類についてご紹介しました。
次回は手書き帳票をCapturebrainに読み込んでみた!その1を投稿する予定です。
よければフォローして頂き、お待ちいただけると幸いです!

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