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オーケストラの思い出

 近頃は無性に誰かと一緒に演奏したいです。

 今日は夕飯の支度をしつつロンドン交響楽団&アンドレ・プレヴィン指揮の「白鳥の湖」(チャイコフスキー作曲)を流していると、第1幕第2番のワルツが流れてきたところで、学生時代の思い出が一気に蘇ってきました。

 学生時代の専攻は声楽で、副科はヴァイオリンを選んだため、有無を言わさず学内オーケストラに在籍することになっていました。
 初めてオーケストラの全体練習に参加した時の感動は特別でした。

 その後、ありがたいことに歌手としてオーケストラとの共演の機会は幾度か頂き、その時もまた違った感動がありましたが、オーケストラの団員として演奏するのは、1人で歌う時とは違った、みんなで奏でる音のドームの真ん中にいる感覚に、「オーケストラの人達はこんなに気持ちいいのだなぁ!」と感動した時のことを思い出しました。
 
 
 来年からまた少しずつ演奏活動を再開したいです。

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