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1ヶ月振りの「日本の唱歌クラブ」、皆さんの元気なお顔を拝見できました

昨日の夕方、近所の幼いお子さんが「カエルしゃーん、カエルしゃーん!」とカエルを呼んでいる声を耳にして、ハートを射抜かれてしまいました…。可愛い過ぎ…!

今日午前は丸亀市生涯学習クラブ「日本の唱歌クラブ」9月1回目でした。

徒歩や自転車で来られる方もいらっしゃるので、数年前から8月は熱中症予防のため夏休みにしています。

1ヶ月ぶりの活動日の今日は12人中9人の出席で皆さん変わらずお元気で安心しました。

今月の曲目は
♪村祭
♪七つの子
♪月の砂漠
♪古城
♪金髪のジェニー
♪糸

「七つの子」の歌詞の「七つ」とは「七羽」なのか「七歳」なのか知りたい人も多いと思いますし、色々な説が考えられるかと思いますが、詩を書いた野口雨情本人によると、七歳と限ったのではなく幼い意味を含ませたとのことです。三歳でも五歳でも良いが言葉の音楽から七歳とした方が芸術味があるからだそうです。
「言葉の音楽」…初めて見る表現ですが、おそらくイントネーションや母音の響きなどのことでしょうか。



また、文学博士の山口仲美さんの著書「日本語の歴史鳥声編 ちんちん千鳥のなく声は」の中で、この歌詞の「可愛い可愛いと啼くんだよ」についても述べられています

カラスの声は、福井県では「カァエー」、愛媛県では「カーカポ」、そして兵庫県や広島県ではなんと、「カアイカアイ」と聞かれていたそうです。

野口雨情がこのことを知っていたかどうかは定かではありませんが、鳥の声が人間にとってどう聞こえるか、またどう聞くか…考えていくと面白いです。

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