見出し画像

ライターの「導入文偏差値」が低すぎる件

ライターの導入文の下手さが気になります。ライターの文章の校正をしていたり、色んな人のnoteを読んでいると、とにかく導入文が下手だなぁと思うことが多すぎます。みんな、冒頭の導入文の重要性を甘く見てます。もう少し頑張れとも思います。

導入文の価値について

導入文というのは、この見出しよりも上の段落のことです。記事にアクセスして、ほとんどの読者が読むのが導入文です。

導入文がどれくらい重要かというと、ページ全体における価値が「導入文 ≧ 導入文以外」というくらい。つまり、導入文は、それ以外の全ての文章と同等以上に重要です。

もう少し、導入文偏差値を上げないと、ライターとしての評価は上がらないです。いや、導入文を頑張れば、能力が倍になります。

導入文の書き方のルール

例えば、こんな風に考えると導入文は書きやすい気がします。

評価される導入文の書き方
「執筆の最後に書く」
「悩みや疑問に照準を合わせる」
「共感を生む」
「重点キーワードを効果的に使う」
「読みやすくシンプルに書く」

出典:導入文の書き方

最も重要なのは、導入文は執筆の最後に書くということです。

文章は上から順番に書きたいというライターが多いかもしれません。でも、導入文に関しては、最後に書いて欲しいです。

あえて言うなら、導入文は、書籍の帯みたいなものです。本に書かれている内容を凝縮して、読者の興味をそそって、本の購入を促すのが帯の役割で、これは導入文とほぼ同じです。

導入文偏差値を上げよう!

導入文の書き方が上手くなるためのコツは、どれだけ導入文が重要かを認識することです。めちゃくちゃ重要なので、めちゃくちゃ悩むこと。

この記事の導入文だって、本当に正しいのかどうか分かりません。

それでも、導入文は大切だから記事の執筆の最後に書くようにしています。あとは共感を生むことを重視しています。

ということで、今から導入文を書くので、今回はここで終了です。ではでは。

<追記>
ちなみに、トップに使わせていただいた画像は、「導入文って、初対面の時の第一声のようなもの」という文章の展開のつもりで選びました。でも、実際には全く違う内容に・・・。なので、導入文は最後に書くべきw

こちらからサポートいただいたお金は、書籍購入やリサーチなどの費用に充て、さらに内容の充実したnoteでの情報発信を行うことに活用させていただきます。