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神戸マラソン 遅いランナーからの3つの提案

11月19日、なんとか制限時間ギリギリの6時間37分(ネットタイム6時間24分)で、初マラソン完走しました。

ここに至るプロセスも楽しめたし、
何より走る習慣と足腰の強化が野球に良い影響があったことを嬉しく思っています。

全体感としては大満足なのですが、
さらに良い大会にするための提案を「遅いランナーの立場」から
まとめておきたいと思います。

ひとつめは、関門時間と看板。
ラン ネットの口コミにもありましたが、
私のような遅いブロック(最後尾のM)だと、第一ウェーブスタートの9時に比べて
スタートしたのは9時28分。
しかし、関門通過時間は第一ウェーブに合わせていて2段階になっていない。

私は1km8分ペース(完走5時間30分)で走り出しましたが、
第一関門では「あと3分」でなんとかクリア。
第二関門は途中トイレに行ったので「あと2分でクリア」と
いきなりギリギリラインで冷や汗をかきました。

口コミの人は、第一関門で3秒遅れてあえなく強制終了。
これは流石に可愛そうな気がします。
それも関門までの距離や時間を示す看板が後半に比べて少ないように思うので、
直前まで気づかないケースも多いようです。

第二ウェーブはスタート時間が遅れるので、せめて初期の関門時間をもう少し遅くしてあげるのが「すべての人に愛されるマラソン」になるために肝要かと。

ふたつ目は、エイド。
神戸らしいエイドがたくさんあり、走る前から楽しみにしていたのですが、
遅いランナーにはほとんど残っていませんでした(笑)。

飲料以外で手に出来たのは、竹輪とぼんち揚げ。
勝負の世界は厳しいとはいえ、何段階かに分けて、エイドを出してくれると
遅いランナーに対しての魅力も増えると思うんですけど。

いずれも、今よりもっと早く走れば解決する問題ではありますが(笑)、
いろんなランナーがいるので、遅いランナーにも優しい大会であった欲しいなと思います。

3つ目はコース。
やはり神戸を代表する灘五郷をシティプロモーションのため
コースに編入してほしい。

フランスの大会などでは、ワイン畑を通った時にはワインが振る舞われ、
牧歌的にのんびり楽しむ大会もあるとか(これは危ないような気もしますが)

タイムだけにこだわるのではなく、街を歩き、沿道の人と触れ合い、
なんなら気に入った場所に長居して(レースは棄権して)
その街を改めて知る機会を提供する意味でも
灘五郷の酒蔵周辺をコースにぜひ入れて欲しいと切に願います。

以上、遅いランナーからの3つの提案でした。

楽しんでもらえる、ちょっとした生きるヒントになる、新しいスタイルを試してみる、そんな記事をこれからも書いていきたいと思っています。景色を楽しみながら歩くサポーターだい募集です!よろしくお願いします!