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世界で戦える自分をつくる5つの才能

こんばんは!今日もお疲れ様です。今回は10数年前に読んだ午堂登記雄さんの本「世界で戦える自分をつくる5つの才能」について書いてみたいと思います。当時40歳ぐらいで地方にいて国内の仕事をしておりましたが、海外に関わる仕事をしたい!と本気で思い始めておりました。そこで本のタイトルに惹かれて購入しました。そして、この本に書かれたワークを移動時のスキマ時間などを使って一つ一つやっていった結果、数年後には海外の仕事のチャンスを掴み、現在では友人・知人から、今日本にいますか?それとも海外ですか?と言われるぐらいの状況になりました。

現在、木下斉さんがVoicyで提唱されているジブン株式会社に関して、自分自身のSWOT分析をいろんな方面から見直しておりますが、以前この本でやったワークが参考になると思い読み返しております。今後世界で戦う予定の方はもちろん、特に今のところ世界で戦う予定のない方でも自分を差別化していくために参考になる点がいくつかあると感じましたので、抜粋して記します。

5つの才能としては、以下が紹介されています。
   
(下の注釈は私が簡単にまとめたものです)
1戦略を描く
 (変化する環境の中で自分軸で生き残っていく戦略)
2情報を読み 抜く
 (先が読めない時代でも、自分なりに世界を見る力)
3スキルを高める
 (描いた戦略をベースに自分の実力を高め、競争力をつけること)
4 仕組みを作る
 (継続的に仕事が来るしくみ、労働力に頼らず稼ぐしくみ)
5ブレイクスルーを起こす
 (壁を突破し、限界を突破し、イノベーションを起こすこと)

本の中で私が印象に残った文章を2つ記します。

「戦略を描く」
会社員である私が自分のやりたいこと"海外関連の仕事"をするために、会社に納得させる必要がありました。そのための戦略を描くのに本のワークにある練習ノートへの書き出しが役に立ちました。
今の(その時の)自分となりたい自分を書き、目標を達成するために何が必要か20個書きました。⇒今見ると考えが稚拙すぎて恥ずかしいものもありますが、いくつかの項目はそこから行動を起こしました(途中で終ったものもあります)。

「株式会社じぶん」を世界に売り出す
自分が持っている資源を商品化する。
⇒何かに没頭したことがあれば、誰でも売れる資源をもっているはずです。経理担当(会計)、営業担当(営業・組織作り)、外国語(マスター法)、ビジネス以外(ダイエット法、フルマラソンを走る方法、子どもの教育法、料理、片付け)など。自分は何が出来るだろう、今後何を身につけていけばいいだろうと考えました。

最後に挑戦し続ける才能が取り上げられています。
変化を受け入れ 変化を楽しむ心を持つことも大切だと書かれています。
引き続き、挑戦していきたいと考えています

最後までお読みいただきありがとうございました。ご参考になる点がありましたら幸いです。この本は2011年に書かれたものになりますが、今読んでも参考になる箇所がいくつもあると思います。

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