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読書感想文 「繊細さん」の本

ずっと気になってて、読めていなかった本を、ようやく図書館で借りてきて読んでみた。

結論【HSPだと思う人は読みましょう】(笑)

まず、とっても読みやすかった。
イラストでもその章が補強されるから、わかりやすい。
理解しやすい。

そしてなんといっても、
わかる!!!!!!!!
書いてあること全部あるあるで、わかりすぎる。

ここ最近、HSPという言葉を聞くようになって、「そういう気質なんだ」となんとなく思ってたけど、HSPの中でも、繊細に感じる箇所が異なるというのは初めて知った。

私はどうやら、耳が敏感らしい。
だから夫(元)が、聞き慣れない音楽などを流してると、不快に感じてたようだ。

夫(元)も多分HSPなのだけど、私が反応するほど、音に対して反応しないのが不思議でしかたなかった。
だけど、これを読んで納得。
彼の敏感さは、違うのだ。私とは。

HSPだと理解してからずっと、「感度を下げればいい」と思ってた。
だからあえて気付いても、気付かないふりをしてみたり。
だけどそれはそれで、なんかしんどくて。
感度を下げてるのになんでだろう?と思ってた。

そして、この本を読んで腑に落ちた。
「気付いちゃうのは仕方ない。だって私って、そういう人間だ」
「気付かないふりは、【フリ】でしかなくて、そもそも気付いてるし!」
これはどうしようもないのだと。
だからこそ周りに気遣いができるのだし、助けを求めてる人にすぐ気付いちゃう。
私はこれでいいのだ。

そう思えたら少しだけ、肩の力が抜けた気がする。
この本に出会えたことに、感謝を。


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