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【8月度前半活動報告】ただの闘病記になってしまいました…

新しい働き方LAB「研究員制度」の「働き方実験」、
7月末までは順調でした!7月末まではです、、、

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8月、ガンガン動いていこう!!っと思っていたのですが、8月に入る数日前、この頃になると、急激に体調が悪化します。歩くと息切れを起こし、気分は悪くなる。常に立ちくらみを起こすという状態になってしまいました。勉強も集中が出てなくなっていて、中小企業診断士の試験が迫っているにものにも関わらずです。これはヤバイと思い、ここでやっと通院します。

※ここからはあくまで私の場合の症状や治療、個人の感想ですので誰もが該当することではありませんのでご了承下さい。
また、本記事は私自身の備忘を意味もあり、ありのままを記載するのでご不快に思われる方は読み飛ばして下さいませ。

やっと通院

最初に通院したのは肛門科クリニックです。
実は自覚症状として数ヶ月前から排便時に大量の鮮血の出血があったのですが、いつか治るだろうと放置してしまってました。
その出血量がハンパないんです。それでも放置してた私が大バカでした。
血液検査をしたところ血液内のヘモグロビン量が正常の半分以上に減っている重度の貧血状態であることが判明。
必要な処置は出血箇所の早期治療と場合によっては輸血が必要とのことでクリニックでは処置できないので大きな病院を紹介頂きました。
早速、紹介先の病院へ行き診ていただき、精密検査の結果、鮮血の原因は痔核ということでほぼ間違いなく、処置の為には出来るだけ早く手術した方が良いとのこと。8月4日手術、術後3日間の入院が必要とのことでした。

ん?8月4日から3日間??

はい、診断士試験とバッチリ被ってます。。どうスケジュールを調整しようとしてもこの日に手術を受けるしかなく手術日、入院が確定。試験を受けられないことも確定しました。
今年も何ヵ月も準備し、ある程度の費用もかけていましたが、すべてパー。。。やりきれないですが、仕方ない。体の健康が一番です。そう思い込み、手術に突入します。

人生初の手術

手術、私、人生初でした。。。
何もかもが恐さしかない。。。
私の場合は脊椎麻酔で下半身の痛覚をなくして行う術式でした。
手術当日はもうド緊張。
看護師さん曰く顔色めっちゃ悪いよーと(笑)
看護師さん、とても優しく手術まで緊張を和らげてくれました。

手術はというと、もうスゴい!!何がスゴいってシチュエーションはドラマとかでよく見る雰囲気そのものですが、何よりスタッフの方々の完璧かつ的確なオペレーション。流れるように術式は進行していきます。
優しく語りかけて緊張をほぐしてくれる看護師さん、一撃必殺の麻酔師さん(執刀医の先生が打ってくれてたかも。。麻酔注射、全く痛くないんです、それで徐々に下半身の感覚が無くなって行くんです!ほんまスゴい。。)、術式助手の看護師さん、執刀医である主治医の先生によりあっという間に手術は終わり、ものの30分ほどで終了しました。
ほんまあっちゅー間!これは余裕ちゃうん!?と思っていたところ、先生から「麻酔切れてから3日間はかなり痛いから頑張ろーねー」「痛みは2週間くらいで消えるからねー大丈夫ですよー」とのこと。

んっ。。。そうか。。ここからが本番でしたか。。。そういえばきっちり事前に丁寧な説明を受けておりました。

術後。結構ツラい

術後は6時間、安静です。
起き上がることもしてはダメで、ずっと寝たままです。
とはいえ術後4時間くらいまでは余裕でテレビを見たり、メールの返信をしたりしてゆったり過ごせていました。
っが!!ここからです。。
徐々に麻酔が切れてきて感覚も蘇ります。当然、施術箇所の痛みもじわじわ出てきます。点滴&内服薬とダブルで痛み止めを飲んでいてもじわじわやってきます。
じわじわ、じわじわ。。。
ここから翌朝まで、今回の中で最も過酷な時間になりました。
痛みはどんどん強くなっていくなか、術後5時間を過ぎればトイレにも行きたくなってきます。
当然まだ歩いてトイレにいけませんので、尿瓶の登場なんですが、寝たままで横になり尿瓶に出すことはなかなかできません。
出したくても出ないんです。これ、結構ツラいんです。
どんどん尿意も強くなり、お腹も痛くなり、施術箇所との痛みのダブルパンチになってきます。
しかも両方どんどん痛みは強くなってきます。。。
最終的には、看護師さんに管を通してもらって解消。
これも痛い、痛い。。。

倒れました

そんなこんなで術後6時間が経過して、ゆっくり体を起こして、
看護師さんに付き添いを頂きゆっくり、ゆーっくり歩いてトイレに向かいます。
トイレを済まそうとしたところ、なぜか全身に汗がブワッっと沸きだし、辺りが一気に真っ暗になってそこからいきなり記憶を失います。

失神して倒れました。
完全にブラックアウト。これも人生初。

気がついたときには看護師さんにより抱えられて車イスに乗せられているところでした。
顔面蒼白、全身に滝のような汗。全身、震えもあります。
これ、看護師さんに付き添ってもらっていたのですぐ対処頂けて、回復しましたが、もし一人だったらと考えるとゾッとします。
本当にヤバかったかもしれません。おそらく重度の貧血も相まって、急激な低血圧状態になったのだと思います。
看護師さんには感謝してもしきれません。
そんなこんなで結局、この日は一睡もできないまま朝を迎えました。
翌日は輸血です。これで重度の貧血も解消され、数か月悩まされていた体調不良も改善するとのこと。
これでまずは一安心です。

お隣の入院患者さん

今回の入院、私は大部屋でした。
4人部屋です。
私の他に交通事故っぽい患者さんとあと寝たきりのおじいさん2名の4名でした。
(そー言えば他のどこの部屋もパンパンの満室だったような気がします。)
当たり前ですが、私なんかより皆さん状態は重いです。私程度が痛いやらツラいやら言ってる場合じゃないです。
お隣のおじいさんは寝たきりの患者さんでした。
このおじいさんがなかなか強烈な個性をお持ちでした。
昼夜問わず大きな声で看護師さんやスタッフの方たちを呼ぶ為に叫びます。
勝手に点滴針も抜きます。
寝たきりなのに繋がってる管を無理矢理抜こうとします。
声が大きいのでほぼ内容、わかります。
正直、はじめは不快に思いました。
でもよくよく声を聞いてみると、大声で昼夜問わず叫んでいるのは寂しいからとこと。。。
一瞬、なんじゃそりゃ!!っと思いましたが、考えてみたらこのおじいさん、私よりおそらくずっと長く入院生活が続いているのです。
ずっと寝たきりでいろんな管に繋がれて。
食事もゼリーだけの様子でした。
私のたった三日間のほぼ寝たきりの入院生活でもストレスはかなりのものだったので、おじいさんのそのストレスは想像を絶します。
また今はコロナで面会も禁止です。
孤独感は凄いと思います。
そんなことを思うとちょっと泣きそうになります。
そう思えば、ほんと文句なんて言えません。
私の状態なんて、何て軽いんだ!とも思えました。
いや、実際、他の入院患者さんに比べれば軽いんですが・・・

健康第一!元気があればなんでもできる!!

今回の手術&入院を通して、主治医の先生、看護師さん、病院スタッフさんたちのプロフェッショナルな仕事ぶりにふれ、大変なお仕事というのを改めて実感すると共にやっぱり医療従事者ってスゴいなと感じました。
リスペクトです。感謝です。
また、やっぱり健康第一というのをほんと――――っに実感しました。
毎日、健康で動き回れるのがどれほど貴重なことか。
けっこうしんどい手術&入院でしたが、日々の生活習慣を見つめ直す良い戒めとなりました。

かなりの長文になりました。。。。

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。

次回の投稿からきちんと新しい働き方実験の活動報告に戻ります(笑)
妻も臨月をむかえてます。もうドキドキです。

また読んでいただけると嬉しいです。
8月後半からはがっつり動けていけたらいいなー

ガンバリマス

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