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世界中の仲間と繋がるオックスフォード・マインドフルネス練習会!

先月からオックスフォード マインドフルネス ファウンデーション(Oxford Mindfulness Foundation)で、マインドフルネスを学ぶ8週間の短期プログラムを受講し始めました(こちらの記事ご参照)。

Oxford Mindfulness Foundationは、2007年以来、オックスフォード大学精神医学部を含む数々の国際機関と協力して、マインドフルネスの教育とトレー
ニングにおいて国際的に認識されている機関です。

そのプログラム参加を通して知ったのですが、Oxford Mindfulness Foundationは、平日毎日、マインドフルネス練習会(オンライン、しかも無料!)を実施しています!是非皆様におすすめしたいと思い、今回の記事にしました。

FREE LIVE MEDITATION:SESSIONS EVERY WEEKDAYとあります!記事の最後に申込ページのリンクをはっておきますね。

おすすめしたい理由は、以下のとおりです。

① 無料です!(寄付は是非!!)
② オンラインです!
③ 練習時間は30分間です!
④ 毎回先生が異なり、内容も変わります!
⑤ 日本からも参加しやすい時間帯です!(夜の22時頃) 
⑥ ”グローバルコミュニティ”の一員であることを感じられます!
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練習会はもちろん英語なので、毎日定期的に生の英語に触れることができるというのも副次的な産物だと思います。

▼日本からも参加しやすい時間帯

本練習会は、イギリス(UK)時間の昼(13時~13時30分)と夜(19時~19時30分)、1日2回行われていています。UK時間の13時の回は日本の22時~22時30分なので、日本のビジネスプロフェッショナルでも比較的参加しやすい時間帯なのではないかと思います。

▼グローバルコミュニティの一員なのだと感じることができる

マインドフルネスにすごく興味があるというわけでなくても、「グローバルコミュニティの一員なのだと感じることができる」というところも、このプログラムをご紹介したい魅力ポイントです。
 
初めて参加してときに驚いたのは、クラスが始まった途端、Zoom内のチャットに「I’m from XX!」や、「Hi from XX」など、参加者が、皆どこから参加してるかチャットに書き込み始めたことです。その雰囲気が温かくて、世界中から参加していることが判りました。グローバルコミュニティでありつつ、何より皆この場を楽しもうとしていて、私も思わず、「Hi from California!」と書き込んでしまいました。きっと、これから皆さんが参加されて「Hi from Japan! 」の書き込みが増えるとまた盛り上がると思いますよ!私も楽しみにしています!

▼毎日・定期的に生の英語に触れることができる

英語に毎日触れたい方にとってもとても良い機会だと思います。マインドフルネスの練習というのは、内容は基本的には、先生のガイドに従ったガイド付瞑想(Guided meditation)です。生のリアルなコミュニケーションを感じながら、毎日同じ時間に行われるイベントに参加することで、英語に触れることを「習慣化」することが可能です。

ちなみに、この練習会は、先生が一方的にガイドするスタイルなので、「指名されて発言を求められたらどうしよう」という心配は不要です!

英語の勉強にもなるし、マインドフルネスを練習できるし、世界中の仲間と繋がっている感覚も得られるし、しかも平日毎日、そして無料!(寄付は是非)という一石二鳥以上の場だと思っています。

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さて、ここからは、練習会に参加し始めた当初、リアルタイムで書き留めていた感想です。

参加レポート:


Day1
英国19時の回に参加したときのこと。開始時間ぴったりには60人、開始5分後には、89人が参加していました。
(この時の感動から、この記事を書こうと思いました。)

Day2
翌週の月曜日、英国時間の13時の回に参加しました。こちらの参加者数は66名くらいでした。前回とはまた先生が違いましたが、雰囲気は温かいまま。このセッションも、とても良かったです。
 
英国時間の13時は私の朝5時なのですが、その日は朝4時50分にパッと目が覚め、起きがけのマインドフルネス練習となりました。それがすごく気持ち良く、朝の目覚め方として、とても良いなと思いました。
 
ブランケットをかけながら、横になったままで、Airpodsで“耳だけ参加”。

今回の先生は、「無理なくですが、なるべく顔出ししてくださいね」と言っていました。でも、それは自分の心に従って選択したらいいと思います。

Day3 
翌日の火曜日の朝も、朝5時の回に参加しました。その日は64名くらいが参加していました。今までとはまた違う先生でした。今日の先生は冒頭からよく喋る先生で、毎回恒例の「Hi from xx!」というチャットで飛び交う挨拶も、皆空気を読んでか、全く盛り上がっていませんでした笑
 
今日の先生はよく話す分、瞑想の練習中も頭を使うことが多かった気がします。そして、「ジャッジしないこと」をテーマにしていました。こんな文章が先生からチャット上に紹介されました。

「Attributes of Mindfulness: Non-judging
We tend to constantly judge our experience (right or wrong, good or bad, etc.), and this can make it hard for us to see what is really here. Bringing a non-judging attitude to our practice enables us to observe, allow and be with whatever arises. It does not mean letting go of discernment and judgment about ourselves and the world.」
 
(ChatGPT先生の訳は以下の通り)
「マインドフルネスの特性: 非判断
私たちは経験を絶え間なく判断してしまいます(正しいか間違っているか、良いか悪いかなど)。これがあるために、本当にここにあるものが見えにくくなります。私たちの実践に非判断の態度を持ち込むことで、私たちは現れるものに対して観察し、許容し、共鳴することができます。これは、自分自身や世界に対する識別力と判断力を手放すという意味ではありません。」
 
Oxford Mindfulness Foundationのマインドフルネスを学ぶ8週間の短期プログラムで受けた、「マインドフルネスは、生まれてから普通に備わっている能力ではないので、練習しないと身につかない能力だ」という説明がすごく役に立っています。知識と、訓練次第で、確かに、新しく自分の一部になっている感覚がでてきました。そのような理由から、マインドフルネスは毎日練習して、自分の頭にその感覚を覚えさせ、自分の一部にする必要があるのですが、毎日一人でマインドフルネスを練習するのはハードルが高い…。しかし、この練習会は、先生のリードがあって、決まった時間に行われており、世界中の人と一緒に練習することができます。副産物的に良い英語の勉強にもなりますし。毎日の30分だけで、こんなに自分に影響を及ぼすのかとびっくりするほど、この練習会のおかげでまた毎日の楽しみが増えました。
 
私はGoogleカレンダーに練習会のZoomアドレスもいれてあるので、携帯からすぐZoomにアクセス。Airpodsを耳にはめ、そのまま目をとじます。耳から入ってくるガイドだけで、目からの情報が入らないというのも気持ちよいものです。
 
そして、「あー、世界中のどこかにいる人と同じ時間を共有してるんだなぁ。繋がってるんだなぁ。」と嬉しい気持ちになります。
 

Day4 
今日は木曜日。今朝も5時からのマインドフルネス練習会に参加できました。今週は毎朝参加できています!
 
今日の瞑想は、先生の誘導もあって、座位で行いました。いつもは、眠気眼のまま、寝っ転がってしていたのですが。座ってやってみると、いかに自分が集中できず、すぐに気持ちがどこかへ飛んでいってしまうことに気づきました。今朝の頭のなかは、もっぱら、「朝ごはん何食べようかな~。昨日買ってきたパン屋さんのパン、おやつにするか、朝食で食べるか…」そんなことを悶々と考え始めてしまいました。それでも、「あ、いけないいけない」、とまた気持ちを戻す。これも練習、なんだなぁと。マインドフルネスの練習って一体何を勉強するわけ?と思っていましたが、最近、その意味がだんだんと解ってきた気がします。
 
今日の先生は、What a wonderful worldの歌詞を紹介しながら、自分にとってのWonderfulなことを思い浮かべましょうという誘導をしました。そして練習会の最後は、その歌の歌詞を読み上げました。もうそれが沁みて沁みて。歌詞を読み上げることで、これだけの感動を皆に与えることができるとは!
 
I see trees of green
Red roses too
I see them bloom
For me and you
And I think to myself
What a wonderful world
 
I see skies of blue
And clouds of white
The bright blessed day
The dark sacred night
And I think to myself
What a wonderful world
 
The colors of the rainbow
So pretty in the sky
Are also on the faces
Of people going by
I see friends shaking hands
Saying, "How do you do?"
They're really saying
I love you
 
I hear babies cry
I watch them grow
They'll learn much more
Than I'll ever know
And I think to myself
What a wonderful world
 
Yes, I think to myself
What a wonderful world
Ooh, yes
 
 
(ChatGPT先生の訳は以下の通り)
緑の木々を見る
赤いバラも
花開くのを見る
私とあなたのために
そして私は思う
なんて素晴らしい世界なんだろう
 
青い空を見る
そして白い雲
輝く祝福された日
暗い神聖な夜
そして私は思う
なんて素晴らしい世界なんだろう
 
虹の色
空にはとても美しい
それはまた人々の顔に
通り過ぎる人々の
描く色でもある
友達が握手するのを見る
「こんにちは、元気?」と言って
彼らは本当は言っているんだ
愛してるよ
 
赤ちゃんの泣き声が聞こえる
それを見て成長するのを見る
彼らは私よりもっと学ぶだろう
そして私は思う
なんて素晴らしい世界なんだろう
 
はい、私は思う
なんて素晴らしい世界なんだろう

Day5
今日は2024年1月1日。私の時間では昼の11時。UKは1月1日の19時。元日の今日も練習会はありました。参加者は80名近く
いつも私は携帯からZoomに入っていたのですが、今日はノートパソコンから入ってみました。
顔出しをしている参加者も多く、より、“世界中から参加している感”、“このコミュニティの一員”であることを感じられて、PC参加もいいなと思いました。
 
いつもは自分の部屋でドアを閉めて参加しているのですが、今日はリビングから参加してみました。どうも意識が散乱して、全く集中できませんでした。「この練習が終わったら、おせちを食べよう、お雑煮を食べよう」という雑念にずっと襲われていました。(食べ物の雑念ばっかり笑)
ふと気になり、目を開けて他の参加者の様子を見みてみると、皆さんすごく集中している模様。

今日は先生からこんな詩が紹介されました。
 
Allow by Danna Faulds

There is no controlling life.
Try corralling a lightning bolt,
containing a tornado. Dam a
stream and it will create a new
channel. Resist, and the tide
will sweep you off your feet.
Allow, and grace will carry
you to higher ground. The only
safety lies in letting it all in –
the wild and the weak; fear,
fantasies, failures and success.
When loss rips off the doors of
the heart, or sadness veils your
vision with despair, practice
becomes simply bearing the truth.
In the choice to let go of your
known way of being, the whole
world is revealed to your new eyes
By: Danna Faulds
 
(ChatGPT先生の訳は以下の通り) 
生命を制御することはありません。
稲妻を取り締まり、竜巻を抑え込んでみてください。
川に堤防を築けば、新しい経路を作り出します。
抵抗すれば、潮流はあなたを足元から巻き込みます。
許容すれば、恵みがあなたを高い地に運ぶでしょう。
唯一の安全は、すべてを受け入れることにあります - 野生と弱さ、恐れ、空想、失敗、成功。
喪失が心の扉を引き裂くか、悲しみが絶望で視界を覆い隠すとき、実践は単に真実に耐えることとなります。
既知の在り方を手放す選択によって、新しい視点で世界全体があなたの前に広がります。
- ダナ・フォールズ

結局、自分の心がけ次第なのだな、と。
問題を問題にしているのも、問題から苦しさを感じているのも、自分の選択の結果なのだな、と。そんなことを思いました。

マインドフルネスは、毎日練習することによって、自分の習慣にして自分にとっての当たり前にしていこうというものなので、このような練習会があると、楽しく習慣化に繋げることができるので良いですよね。

ーーーーーーーーーー練習会のレポートは以上ですーーーーーーーーーーー

マインドフルネスや瞑想でなくとも、いくら自分のためになる良いことだと解っていても、それを実際の行動に移すというのは難しいものですよね。1人だとなかな続かないものですし、仲間感を感じられるというのはよいものです。自分もグローバルコミュニティの一員だという感覚が育ってくると、「世界中どこにいても、悩んでるのは皆同じなんだなぁ」と思うように。それがどうというわけではないのですが、皆日々何かしらを抱えて生きていていて、そしてそれをそのまま放置せずにこのような練習会を使って、良い方向に調整しようとしている。なんだか会ったこともない人を愛おしく思う気持ちが湧いてきました。自分の近くにいる人を想うのも良いですが、そういう広い愛みたいな感情を持つというのも自分に新たな刺激を与えるようで良いなと感じています。

また、オーディオブックや録音済みのもので瞑想をされている方もいると思いますが、毎回違う先生が、違うスタイルの瞑想をガイドしてくれるというのも楽しいですよ!

Oxford Mindfulness Foundationのマインドフルネス練習会は、毎回ライブで、しかも1日2回、平日毎日。Zoomに繋がれば、そこには温かいグローバルコミュニティが在ります。

マインドフルネスを練習できるだけでなく、世界中の仲間と繋がっている感覚も得られ、英語の勉強にもなり、しかも平日毎日、そして無料!(寄付は是非!)という一石二鳥以上の場。

とてもおすすめです!是非練習会でご一緒しましょう!

練習会のページはこちらです↓


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