仮に、時間的な拘束＆収入が多い仕事を本業、本業以外の仕事を副業とします。私の場合、本業は勤め人です。兼業が認められている非常勤職ですが、毎日出勤で、正規の方より労働時間が約2時間短い。土日や帰宅後の時間にフリーランスの仕事をしています。

上司からの一言

先日、職場の上司に、「ここで仕事して、帰ってからも仕事してるんだよね。土日も。僕には無理だなぁ。だって、インプットしないとアウトプットってできないじゃない。職場を出たら仕事から離れないと、気持ちがリフレッシュされないし、専門書を読んでインプットする時間も必要だからね。」と。いわれました。

インプットしないとアウトプットできない

上司のコメントには深く同意。
アウトプットを仮に「成果」とすると、成果が出ない人ってインプットしていないと思う。さらにいうと、インプットというのは自らすることで、人に教えてもらうことではない。ここを誤解している人は結構いる。
でも、忙しいとなかなかインプットする時間はとれないですよね。

インプットとアウトプットのバランス

上司にいわれて気づいたのですが、私の場合、本業はスピードと正確さが求められる事務仕事に割かれる時間が多いのですが、本来のメインの仕事は報告書の読込と分析。残念ながら毎日多くの時間を割けませんが、何時間かは報告書の読込をしています。これ、インプット。
一方、副業は教えたりアドバイスしたりする仕事。これ、アウトプット。
つまり、本業でインプットする時間がとれているのです。（本業で知りえた情報をアウトプットしているという意味ではないです。守秘義務は厳守。）

副業はアウトプット系がお勧め

仕事を掛け持ちしていると、どうしても時間の余裕がない。また、副業は対時間の単価が高くないと成り立たないので、時給で働く仕事よりは成果物で対価を得られる類の仕事をしたい。コンサルとか講師とか。

そういうお仕事は、専門性や経験を求められますが、フレッシュなネタがないと厳しいですね。そこで、本業のほうは、副業と関係する情報が得られるような、インプットできるような仕事だとベストです。

副業を考えての転職はありか？

やりたいことを仕事にして、生計も立てられる人って、そんなに多くないです。でも、そういう風になりたいと思って、少しずつシフトしていることはできます。副業に関心のある方は、本業と副業との関係、インプットとアウトプットの関係を考えてみてはどうでしょうか？　その先に、転職という選択肢が出てくるかもしれませんね。それはそれでありだと思います。

8月はお盆で帰省したり、学生時代や地元の友達と会う機会が増える時期ですね。やりたいことがある方、こういうところで意外な情報を得られることもありますので、ぜひ積極的に情報交換を！！