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#52 本質を理解する思考

CareerWeaveにお越しいただきありがとうございます。
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キャリアコンサルタントの笹井典子です。

遅れて咲いた桜もそろそろ終わりそうですね。
桜といえば、春休み最終日の出来事
娘と小学校の校庭の桜を見に犬の散歩に出かけました。

桜は昇降口から少し離れた校庭の脇に咲いています。
桜を近くで見るには、学校の敷地内に入る必要があるのですが
娘が「犬を連れていたら学校の中に入っちゃダメ」と言っています。

学校の門の横に、「犬の散歩禁止」という看板があるそうです

確かに、デカデカと禁止🈲
多分、学校内で粗相をしたらダメだからなんだろうなと思ったので
「春休みで生徒はいないし、抱っこしたら入れるかな?」
と娘に提案したら、
「看板に書いてあるからダメだってば!」
と怒られました💧

でもね
看板に書いてある=ダメという思考はいかがなものか?
なぜ「犬の散歩禁止」と書いてあるのか?
と考えないというのは、思考の怠慢なのでは?
と、偏屈な私は思うわけです。

先ほども書いた通り、私が考えた理由は以下の2つ
①犬が粗相をする可能性
 →それは学校的に大迷惑
②学校は大勢の人が集まる場所なので、犬アレルギーや犬が嫌いな人もいる
 →ペットハラスメントになってしまいます

私の頭の中では
・春休みで、校庭にいるのは私と娘だけ
・愛犬が粗相しないよう、抱っこして入れば良いのでは
となったわけですが・・・

真面目な娘から先述のように叱られたわけです。
犬の散歩禁止の理由を考えて、改めて提案するも
「もう、お母さん面倒くさい💢」
と呆れられたので、娘の顔を立てて(?)引き返しました。

ただ、娘には私の考えとして
「看板に書いてあるからダメ」とか
「ネットで言っていたから本当」っていう思考は
考えるとか、想像することを放棄している気がして
勿体無いし、危険だと思う
ということを伝えながら帰りましたが
やっぱり「面倒くさいお母さん」と思われたことでしょう。

表層に出ている表現の裏側を想像したり、
自分なりに仮説を立てて考えたりすることで
物事の本質が見えてくると思っています。

本質を理解すれば
表層に出来事に振り回されずに判断できるのでは?
という考えから、ビジネスマナーでも
「なぜマナーが必要か?」
「なぜ敬語が必要か?」
と考えて頂いています。

先日の席次の記事も、マナーの本質を心得ているからこその
対応だったと思うのです。

思考を止めずに、「なぜ?」を深めることで
多くの発見を得ていきたいですね。
そのほうがワクワクします

そういえば、3月まで勤務していた大学の門にも
似たような看板がありましたが
犬連れ込み禁止
って書いてあった・・・

連れ込みって何よ💧
なぜこの言葉をチョイスしたのか・・・
と考えるとなんだか可笑しくなってきます。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Have a great career_weave!







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