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ブラック企業といわれる企業の3つの特徴!?

採用コンサルタントをしていると気づいてしまうもの

エージェントやヘッドハンターであったとしても、商談のときに話を聞いてそのまま受け売りをする人が9割。
表面的なことを伝えてしまうので、入社後に違和感を感じてしまい、転職をする人も最近増えています。

ちゃんとした情報をきちんと正確に伝えることが求められますが、エージェントやヘッドハンターのフィルターを通しているため、いいことも悪いこともその人の感覚次第というのが現状です。

世界的に有名な企業でもブラック企業という人はいますし、メガベンチャー企業であったとしてもブラック企業という人もいます。
なぜブラック企業が生まれてしまうのでしょうか。

ブラック企業が生まれる理由は、◯◯が原因!?

いきなり結論になってしまいますが、ブラック企業が生まれる理由として挙げられるのは、3つの理由です。

1:経営者の資質
2:業種、業態
3:ビジネスモデル

この3つの理由が挙げられる理由としては、経営者の思想やVISION、考え方やその人の性格によって、業種、業態やビジネスモデルが決まってしまうからです。

業種や業態、ビジネスモデルが決まると、そこから会社組織が出来上がり、カルチャー文化が決まっていくまであっという間です。
自力で経営者の思想やビジョンをインターネットやSNSで調べることには限界があるので、業界や業種を見ながら考えていくことにしましょう。

ビジネスモデルを見て、薄給になりやすく、激務になるものが次の4つ。
1:個人向けのビジネス
2:店舗型ビジネス
3:顧客単価が安いビジネス
4:参入障壁が低く、独自性が出しにくいビジネス

該当する業界をあげてみると…
◯土日休みになりにくい業界
(例えば、賃貸不動産、アパレル業界、飲食業界、教育業界、旅行業界、ウエディング業界など…)
◯営業目標が高く設定されている業界
(金融、保険業界、IT業界、オフィス系の什器リースなど…)
◯激務になりやすい業界
(イベント制作会社、中小企業のオーナー会社、大手企業の系列会社など…)

ホワイト企業は存在しない!?

100%ホワイト企業は存在しないというのが結論です。
ただし、働き方改革の影響に伴い、残業時間の削減などいろいろなことを企業が独自に取り組んでやっていますが、効果が出るのはまだまだ先です。

19時定時に全員一斉退社というルールがあったり、週に1日ノー残業デーがあるなど、メリハリを持って仕事をするようにする会社が増えています。
働きやすさを求めていくのであれば、面接でしっかりと質問をしてみるといいでしょう。

残業時間は部署によって違いますし、担当している業務についても違います。
あまり残業時間について気にしすぎてしまうといけませんが、「働き方改革の影響でいろいろな会社さんが残業時間について取り組みをされていますが、御社は残業時間について変化はありましたでしょうか?」というようにやんわりオブラートに包んで話をすることを忘れないようにしましょう。

口コミサイトやエージェント、ヘッドハンターを使ってみる

口コミサイトで企業名を入れるとたいていの企業について出てくるのですが、中小企業やスタートアップ企業については出てこないことがあります。
なぜなら、投稿数が少なかったり、内容の信憑性に問題があるなど、サイト側がいろいろな仕掛けをしていることもあるからです。

一番早い方法としては企業名を検索窓に入れてみましょう。
その後に「ブラック」、「評判」、「口コミ」などの2次キーワードが出てくるかどうかを試してみましょう。

どんなキーワードが上がってくるかでその会社のイメージが手にとるように分かります。
ただし気をつけなければならないのが、インターネットの口コミサイトにはいろいろな情報が混ざっているため、間違った情報も入っているということが前提となっています。
何もかも信用しては行けないということです。

エージェントやヘッドハンターを使うことも一つの手段です。
クライアント企業の情報については、ホームページや口コミサイト以上に持っていることもあり、いろいろな情報を持っていることがたまにあります。

転職の最後の決断は自分が行うことはもちろんですが、情報戦を制するためには、口コミサイトやエージェント、ヘッドハンターをうまく活用することが必要になります。

広告媒体やリファラルリクルーティング、ソーシャルリクルーティングで転職をする人も多くなっていますが、あなたのフォロワーさんの中にもあなたと仕事をしてみたいと考えている人がいるかも知れません。

ドンドン発信をしていきながら、フォロワーとコミュニケーションを濃密にとってほしい。
いいねをするだけでなく、コメントをしながらコミュニケーションをとっていくことが、信頼を勝ち取ることができるようになり、それが信頼預金へと変わっていくことになります。

これからの時代は信用と信頼の時代であり、信用預金がどれだけ貯められるのかがポイントになる時代です。
フォロワー数の増減で一喜一憂しているのであれば、あなたのファンが1人でも反応をしてくれる人がいたら、その人に届ける内容を書き続けていきましょう。


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