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目標を決めたら正しい方向で正しい努力をする4つのポイント

81マスから考えてみる

人というのは言い訳の天才であり、出来ない理由を他責にしてしまう。
家族が…、上司が…、会社が…、仕事が忙しくて…などと自分のことを棚に上げてしまう。
これでは平凡な人生になり、成功をするチャンスを逃してしまう。

成功をしている人というのは徹底していろいろなこと勉強している。
努力をしていることを公言することはありません。
なぜなら、無意識にやっているため、それがルーチンワークと思っている。

目標を設定する時によく使われるのがマンダラーチャートである。
3×3のマス目を紙に書くと、真ん中に大きな目標を書く。
その周りに8つの中目標を書き込むようにする。

それができたら、あと8つの3×3のマス目をつくる。
中目標として上げた8つのうち、1つを真ん中に入れる。
そしてその周りに8つの小目標をつくるようにする。

これを8つの中目標すべて作り上げると、
81マスのマンダラ−チャートが出来上がります。
これがベースになっていくことになります。

自分の内面と向き合う形になりますから、
最初のうちは時間がかかることになるでしょう。
マンダラ−チャートには文章ではなく、
単語で具体的に書くことをオススメします。

関連する言葉を連想していくことが必要です。
そして、出来上がったマンダラ−チャートから、
ストーリーを考えていくのが次の段階です。

いつまでに何をやるのかを明確にする

ストーリーができたら、いつまでにどういうステップを踏んでいくのか、
より具体的にきちんとイメージをすることが必要になります。
予定調和にはいかないからといって諦める人も多いのですが、
修正しながらも自分が目標としたステップをこなせるかどうかがポイントです。

ここで重要なのは完璧なステップはないということを認識してください。
いろいろなことで予定調和には進まないので、修正力が問われます。
完璧な計画を立ててしっかりこなせるのが一番いいのですが、
いつまでに何をやるとざっくり期日をきることが必要です。

何年も同じ夢を追っていても成功するとは限りませんし、
軌道修正をするのであれば、早いほうがいいというのは言うまでもありません。
諦めることも必要ですし、選択と集中をする必要があります。

諦めることができるまで、全力疾走をすることが出来れば、
才能が足りないということを感じることになるでしょう。

その設定を一度決めたら後ろだおしにすることはやめましょう。
ズルズルと後ろだおしにするということはチャンスを逃す可能性もある。
いつまでもかなわないものを追いかけても時間がもったいない。
諦める勇気も必要であるということ。

計画はポイントをおさえる

計画はポイントだけをしっかり押さえておく。
その他はアバウトぐらいがちょうどいい。
なぜなら予定調和には物事がうまく進まないから。

緻密な立ててしまうと、1つの緊急事態が起きると、
予定が後ろだおしになることもあるし、
計画の練り直しにも時間がかかってしまうことになる。

予定は7割ぐらいがちょうどいいというのは、
緊急事態のことが起きた時、予定調和が崩れた時に、
残りの3割があれば大きな修正、全体の修正をすることなく、
ちょっとした修正をすることですぐに軌道修正ができるだろう。

想定外のことが起きたら直ぐに対応をすることで、
ダメージを最小限にすることが必要である。
想定外のことは1つとは言わずに、同時に多発的に起きることもある。
そうしたら復旧するまでに時間がかかることになるため、
計画通りに物事が進まないこともよくあること。

先の見えない時代だからこそ、先を見ようとせず、
先へ先へ一歩ずつ前へ進んでいくのが今の時代です。
予定調和が壊れた時に逆転力、アドリブ力というのが
必要になるのがこれからの時代。

半年前の知識や経験が今では使えるという保証がない。
綿密に計算された計画であればあるほど、
予定調和が壊れた時に真価が問われることが多い。

チャンスを増大させるためには

計画性を持ちすぎると成長率はそれ以上にならないことが多い。
計画をつくること、その間のステップややることについてリストアップをすることはいいのですが、
そのリストや計画に縛られてしまうと、それ以上に成長するチャンスを逃してしまうことになる。
枠からはみ出ることがなく、無難な発想であったり、イノベーションが起きにくい。

今日やるべきことを決めてしまっている事によって、
それ以上に成長するチャンスを逃していることに気づいていない人も多い。
よくあるのが今日はここまでやったからこれでおしまいとしてしまう。
もう一歩先へ踏み出してみる勇気もそこには必要である。

例えば今日はいつもより時間が早く終わってしまったとか、
今日は調子がいいからもう少しやってみたいけど、
やることはやってしまったからいいや。という時もあるだろう。
逆にいつもより時間がかかってしまってやることが進んでいないという不安もある。

一歩先へ踏み出してみる勇気を知ることも1つ重要である。
よくあるのがあの時こうしておけばよかったとか、
もう少し時間があればよかったとか、
全力投球することができずに悔いが残るなど、
こういった経験をしたことがない人はいません。

できる時間にしっかりとやっておくことが出来れば、
こういう後悔も少なくなっていくことになるでしょう。
1つ先をすることによってさらにやるべきことがクリアになり、
1日1日をもっと大切にすることになるでしょう。

何事もアバウトに決めるということではなく、
しっかりとポイントだけを抑えるようにしましょう。
内容によってはアバウトに決めることによって、
より先へ進める可能性も秘めているにもかかわらず、
自己管理が甘くなってしまうと成功のチャンスを逃してしまう。

緻密な計画をすることが成功の近道だと考えられていますが、
アバウトに決めることで進んでいくことができるのであれば、
これも成功への近道になるのではないでしょうか。




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