TAMAが専業主婦の悩みを聞くよ。

10年の専業主婦の経験からお悩みを聞きます。肩身が狭かったり、自分を好きになれなかった…

TAMAが専業主婦の悩みを聞くよ。

10年の専業主婦の経験からお悩みを聞きます。肩身が狭かったり、自分を好きになれなかったり、専業主婦なんだから贅沢な悩みだって言われたり。 だけどさ、色々あるよね。話したいよね。 いつでも聞きますよ、どうぞ安心して。

最近の記事

傷付くという経験

中学のころからの友人がいる。 名前をAとします。 思えば彼女には、度々傷付く発言をされていた。 大学を卒業して就職先を報告した時。 「大学で学んだことと、全然関係ない会社だね。」 例えば、今の旦那(旦那も彼女も医師です。)と付き合い始めたことを報告した時。 「医者は浮気するから、やめたほうがいいよ」 そして、何よりも不思議なのはこういうことを言われても私がAちゃんとの付き合いをやめなかったこと。 42歳になった今でも定期的に連絡はとっている。 なぜか。 傷付くことを言

    • 母がいなくなった世界での生き方②

      自宅について、旦那はすぐに子供たちの夕食を買いに出かけてくれた。 私はとりあえず2泊分の洋服と、喪服を準備。 亡くなったら、お通夜とお葬式があるってことくらいは知っている。 その時に着る服が喪服だということも。 だけど、お通夜やお葬式がいつのタイミングになるのか? そしてそのタイミングってどうやって決まるのか? 私は何も知らなかった。 身内が亡くなった経験はある。 高校生の頃に同居していた祖父、そして去年の年末に祖母を亡くしている。 だけど、その時に取り切っていたのは母だ

      • 母がいなくなった世界での生き方①

        2022年4月最初の日曜日。 家族四人で夕食を食べにでかけた。 前から知っていたけど行く機会のなかった洋食屋。 メニューを見ながらオムライスにするか、ビーフシチューにするか。 セットにするか単品にするか、ジュースを飲むか、飲まないか。 そんな話をしていた。 娘のスマホが鳴る。 「あ、じいじからだ。」 そう言ってスマホに出る娘。 「え?なに?いるよ。うそ!?」 いつもと違う娘の声色と表情。 その様子を息子と見ながら冗談で 「ばぁばが死んだんじゃない。笑」 なんて縁起でもない

        • 専業主婦が、鬱々してきたらまずやることは!?

          こんばんわ。 そろそろ、子供が手が離れることが見えてきて なんだか居場所がなくなるようで焦ってきた!! でも。私なんて何もできることなんてない。 PCだって入力くらいしかできないし、経理とかもやったことない。 こんな私なんてどこにも雇ってもらえないよね。 ちょっと待って!!! それほんと? 誰かに確認したの? リスタートが切りたいと思ったときにまずやること。 それは、その思いを 誰かに発信すること! お友達でも、ご主人でも、親でも、どっかのセミナーに参加した時で

          そのままでありがとう。

          先日、娘の個人面談があり クラスの担任の先生とお話をしました。 先生が意識していること。 それは子供たちを 「承認する」ということ。 ここでも出てきました。 『承認』というワード。 承認とは、決して褒めるということではありません。 その「存在」を認める事です。 親子関係の場合だと、 「すごいね。」 「おりこうだね。」 「偉いね。」 という言葉で表せるものではないんです。 ただシンプルに、 「私はあなたがいてくれることが嬉しい」 それだけでいいん

          そのままでありがとう。

          たかが、『おしゃべり』

          心理学では人と話をすることで得られる効果のことを カタルシス効果と言います。 カタルシス効果とは? もともとギリシャ語で「浄化」を表す言葉 つまりカタルシス効果とは 私たちの心の中にある不安、いらいら、悲しさなどを解放して 「浄化」することで、気持ちを軽くする現象 愚痴を聞いてもらえると、なんだかスッキリする ってことありませんか? まさにそのことを言います。 人に話を聞いてもらうってことって、 一見とても当たり前のことで大したものではないような行為。 だけど

          たかが、『おしゃべり』

          僕のお尻がきれいなことを、僕は知らない。

          こんにちは。 いつかの動物園で撮った写真。 少し見えづらいかもしれませんが、 この子のお尻は 紫色やピンク色で すごく美しい。 だけど、この子は 自分のお尻がこんなに美しいなんて きっと知らないんだろうな。 そう思ったら、 これって人間も同じだな。 と、思ったんです。 10年前、 まだ私が会社員の頃の話です。 当時、12名のチームを まとめなければいけないことが ありました。 色々な意見が飛び交う中、 私は自分以外の人の意見を 参考にしてばかり。 そんな自分は

          僕のお尻がきれいなことを、僕は知らない。

          動いてみましょうか?

          こんばんわ。 現在、専業主婦でこれから何か始めたいけど‥‥ どうやって動いていいかわからない。 そんな方からのご相談を受けることがあります。 「なんかやってみたいことあるの?」 そんな風に聞くと、結構出てくる。 ・発酵食品にさ、興味があるんだよね。 ・なんていうか、誰かに役に立ちたいんだよ。 ・アートとか音楽とか、そういう世界で頑張る人をサポートしたい ・演劇の世界が・・・どうしても諦められないの。 人によって本当に様々。 だけど、よくあるのが一足飛びでその世界に着地

          その我慢、いったい誰のためですか?

          なんで私が我慢しなきゃいけないの。 そんな風に思うと、ストレスもたまるし 何よりやる気もなくなる。 そういうことってありませんか? ある友人夫婦の話です。 奥様は運転ができません。 旦那様はその奥様のために、いつも車で迎えに来てくれます。 ある日、奥様が急用で夜に出かけることになりました。 夕方、旦那様に電話して 「今日、夜に出かけることになったんだけど迎えって来られる?」 旦那様は 「分かった。迎えに行くよ。」 そう言ってくださったそう。 何のことない会話

          その我慢、いったい誰のためですか?

          え!?面倒くさがりのわが子が驚く子ほどあっさりお手伝いしてくれた術

          こんにちは。 夏休みが始まって5日目。 家にいても暇だというわが子に、家のことをしてもらおうかとお願いしてみた。 私:『ねぇねぇ、玄関の掃除してくれん?』 息子:『えー、面倒くさいなぁ。やったら、何かくれる?』 なんか違う。なんか違うぞ。 ご褒美がないとやらないなんて、なんか違うぞ。 そして今日、あるママさんに聞いたこんな技を使ってみた。 私:『ねぇねぇ、玄関の掃除と、回覧板をお隣さんに持ってくのとどっちがいい?』 息子:『んー、じゃー、玄関の掃除かな。』 そう言っ

          え!?面倒くさがりのわが子が驚く子ほどあっさりお手伝いしてくれた術

          もういや!!!!そんなとき。。

          子供が年長さんくらいの時に、 何か始めなくちゃ!の呪縛にとらわれて 黒い毎日を過ごしていたTAMAです。 あれはそう、今から5年位前だな。 息子の幼稚園は、送り迎えが必要な幼稚園でね。 毎朝、色々なママとすれ違うわけです。 そんな時私が気になってしまうのは おばあちゃんが送りに来てきてるご家庭。 なぜかって?だって、おばあちゃんが来てるってことは お母さんが働いてるからでしょ? (これも、私の視野の狭さからくる認知のゆがみ。体調不良かもしれないし、個々に理由はありますよ

          もういや!!!!そんなとき。。

          お魚対決 タイVSマス

          バリキャリな友人を見て、 『あー、こんな風になりたいな。』 いつも笑顔なママ友を見て 『あー、あんな風になりたいな。』 そんな風に思っていたのは‥‥私です! 突然ですけど、鯛と鱒。 どっちが偉い? お魚の世界では、鯛の方が高級魚。 だけど、なりたい自分になるためには マスの方が大切!! なりたいではなくて、なりますって思うこと。 なりますって言ったら、やらなくちゃって思えませんか? これは心理学者のクルト・レヴィン氏が提唱した 「パブリック・コミットメント」と呼

          突然の自粛生活で助けてくれたのは〇〇〇〇〇の学校!

          こんばんわ。 私の住む地域では、明日で1学期終了です。 コロナ禍での夏休みの過ごし方。 皆さんはどうされますか? 我が家ではこちらにお世話になる予定です。 ※カタリバオンライン  NPO法人カタリバが運営されているオンライン学校! スマホ・ipad・パソコンなどのデバイスと通信環境が整っていれば 誰でも参加できる無料のオンラインの学校です。 実は、自粛中に毎日参加させてもらっていました。 毎朝9:30~のサークルタイム。 昼間はバラエティに富んだプログラム! ・のび

          突然の自粛生活で助けてくれたのは〇〇〇〇〇の学校!

          専業主婦の私たちはすでに最先端の生き方をしているのかもしれない。

          こんばんわ。 いったん専業主婦の道を選んだあなたが、 子供がもうすぐ小学生になるころ。 漠然とした未来への不安を抱き始めた。 それは、未来への扉が開き始めたってことかもしれませんね。 少し前に、リンダ・ブラットン教授が書かれた ライフシフトという本が流行りました。 人生100年時代の生き方について書かれた本です。 これまでは、 「教育を受ける期間→働く期間→引退」という3ステージの生き方。 しかし、これからは途中に多様なステージを取り入れながらの5ステージ (本の中では

          専業主婦の私たちはすでに最先端の生き方をしているのかもしれない。

          キャリアってグラデーション。

          実は私、専業主婦の時にね。 次に仕事を始めるなら、いきなりフルタイム! そうじゃなきゃ、意味がない! そんな風に考えてたんですよ。 そりゃ、なかなか動き出せない。 でもね、人生んなてある日突然、180度違った世界になるわけじゃない。 (もちろんそういうこともありますけどね、確率は低い。) 少しずつ、少しずつ。 そして、後ろを振り返ったらずいぶん遠くまで来たな。 と感じる。 そんなイメージ。 キャリアってグラデーションなんです。 もしも、いま 今の自分の色を変えたいと

          キャリアってグラデーション。

          焦り始めて最初にしたこと。

          こんにちは。 専業主婦を過ごしながら、子供が巣立った後のことを考えて 焦っている方はいませんか? 私はね、焦ってました。 子供たちが巣立った後、私はどうするんだろう? そんな時、私が最初にしたことの一つは 「自分が興味のある仕事をしている人に会いに行く。」でした。 私が興味のあった職業、それは「キャリアカウンセラー」。 一応ね、人材業界にいたのので、そういう仕事につけたらいいな? なんて思っていたわけです。 2014年5月、あるキャリアカウンセラーさんが主宰している

          焦り始めて最初にしたこと。