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ラボマネに聞く!第3回ケアとまちづくり未来会議あれこれ_vol.5 よーよー

第3回ケアまち未来会議は、ケアまち実験室のラボマネージャーが中心になって準備を進めています。
準備のプロセスや開催への思い、おすすめポイントなどをラボマネージャー一人ひとりにインタビューしました。



密山要用 (家庭医療専門医/コミュニティドクター)

普段していること

東京、岐阜、栃木など多拠点診療を長らくしています。
教育、医療、WSなど色んな仕事をしていて、中でも代表的なのがコミュニティナースカンパニーの講座監修です。コミュニティナースと伴走できるコミュニティドクターフェローの開発・運営にも力を入れていて、地域ケアの担い手を養成しています。
自分もまちに巻き込まれながら、自分のケアの専門性も生かしながら、ケアとまちづくりに関わっています。

ケアまち未来会議の始まりとこれから

2018年、ケアとまちづくりについて学会の中でも話題に挙がるようになってきたけど、ケアとまちづくりのことを中心として思いを話すような場があると面白いな、という機運が高まって「ケアまち未来会議」開催に向けて動き出しました。
初回のケアまち未来会議は2019年に豊岡で開催して。規模が大きくて大変だったけど、それがあって今があるなと。
今回は第3回ですが、若い世代や多様な分野の皆さんに新しい風を入れてもらえたらと思っています。
個人的には情報をうまく扱える方に入ってきてほしいですね。
ケアをちゃんと情報にしていくというか。ケアのデータやまちのデータを集めてうまく料理できるような人がこれから必要だと思っています。
ケアはまだ情報化社会に追い付いていないところがあるので、そこに伸びしろがあるんじゃないかな。

想像を超える、多様な「ケア」と出会える場

ケアっていう言葉から介護や医療以外がイメージしづらいような方にも来ていただけるといいなと思いますね。ケアまちの中で語られるケアの場はその想像を超える活動がたくさんあるので。
ケアってよく分からないなという方にとって深い学びになると思います。

もちろんケアとまちづくりに関心がある方たちにもおすすめです。
この領域は変化のスピードが速いので、今年の流れをキャッチアップするとか、新しいメンバーとつながるということができるかと思います。
これからのケアのシーンやまちづくりのシーンにとって重要なきっかけが生まれる場になると思うので足を運んでみていただくのをおすすめします。

https://caremachi20240210.peatix.com/

(執筆:鈴木唯加)

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