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【第2回ケアとまちづくり未来会議】報告 -ねんどをしよう@ケアまち荘

2021年11月14日に開催された「第2回ケアとまちづくり未来会議」のセッション別の活動報告レポートです。

五感を刺激しあう、そんなゆるりとした場がコンセプトCOVID-19の影響を受けて、オンラインでの活動が多くなりました。「人と何気なく出会い、自分の時間に没頭しながら、共感・共有も得る」ことは、自分らしさ・居心地の良さの創造になるが、現状のオンラインの会ではこれが難しくなっています。「自分の領域も保ちつつ、人と共有・共感を得られる、ちょっと楽な場をオンラインでも作ろう」そんな想いでこのプロジェクトを企画しました。具体的には、参加者で粘土工作を行い、作品について語り合いました。
今回はケアまちということで、場づくりに興味がある方が多いと考え、会の後半にはオンラインにおける場づくりについて参加者で検討しました。zoomなどのweb通話アプリでは、対面に比べて情報が少なくなりますが、その分粘土作りでも他の参加者に影響されずに創作でき、他人の作品の製作過程を見ずに完成した作品を見ることで驚きを受け取れること。オンライン会議では無駄なお喋り「だべり」のコミュニケーションが消えてしまうが、物を作るという会話目的(会議とか)でないことで参加するると、却って「だべり」を生むことに気がついた。また、参加者からは今後開催してみたいオンラインWSとして、コロナに関する川柳といった、言葉遊びをテーマとしたものも提案されました。

※「第2回ケアとまちづくり未来会議」全セッションの報告書は下記からダウンロード可能です。

(執筆・編集:小林遼)

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